シマノ鱗海カップ・東北大会

超遠投で手にした本戦へのキップ!

全国のクロダイ釣りファンが頂点を目指すべく参加し、全国各地で予選会が
繰り広げられる『シマノ・鱗海カップ』今年は、関東での予選会が中止になっ
たため、山形・庄内の由良で開催される『東北予選』に参加しました。
土曜・日曜の二日間に分けて開催されるこの大会は、隔日約60名が参加
し、その上位一名づつが九月末に開催される『決勝大会』に勝ち上がれると
いうもので、30センチ以上のクロダイ2匹の重量にて競われます。
私は、日曜日の予選会に参加しました。
当日、まだ薄暗い朝二時半から受付が開始され、クジ引き抽選の結果、私
は『ゼッケン番号26番』を引き当てました。ゼッケン番号の1〜20番の選手
は加茂の磯。21番以降の選手は由良の磯となります。
そのため、私は由良の磯へ一番船で渡ることになりました。
船が出船し向かった場所は『みさご島』。
以前、一度だけ真夏に渡ったことがありましたが、その時は大量のフグの
猛攻に会い『撃沈』された苦い思い出のある場所でもありました。
みさご島には3名で渡り、ゼッケン番号の若い順に釣り座を選ぶのですが
予想通り、私の場所選びは『三番目』・・・正直、その時点では今回のよう
な『思いもよらない展開』になろうとは、私も、まわりのみんな誰もが予想は
付かなかったでしょう・・・予想がついていたのは『岡田さん』だけ?(^O^)
それはさておき!空いている場所は、グルッと周り込んだ島の反対側。
ふくよかな体型の私にはそれだけでも『地獄』。その苦労を乗り越え、重い
荷物を持ち、えっちらこっちら歩いてやっと釣り座を確保して釣りを開始しま
した。競技時間は、磯に上がってからの『七時間』と決まっているのです。
早々、汗だくになったのでレインウェアーを脱ぎ捨て『戦闘開始!』
左側には『みさごのハナレ』があるこの釣り座は、ハナレとの水道の出口に
なる場所で、潮は左から右に流れ、右の切り立った磯際からは払い出しが
作られ、クロダイが釣れるであろうポイントは一目瞭然でした。
しかし、水道というせばまった地形の関係で潮の流れが強くなる場所でも
あるのです。
それを考慮し、足元の左側にコマセを入れつつ、磯際からそのポイントまで
を探ることにしました。使用したコマセはオキアミ9キロに対し、マルキュー
の新製品『チヌパワーダッシュ』×2袋+『メガミックスチヌ』×1袋。私が今、
一番信頼を寄せている配合パターンです。仕掛けのほうも、水深のある釣り
場・潮が流れる釣り場だったことを考慮し、キャッチーG3ピンクを上ウキに
使用し、clearー凸のSー00クリアーイエローの2段ウキ仕掛けをチョイスし
ました。始めは、ガン玉を打たない仕掛けで釣っていましたが、潮の流れが
思ったより早いため仕掛けを立たせようとハリスに8号のガン玉を三つ、段
打ちしました。ガン玉を打って仕掛けが安定したので、その仕掛けで探って
いたその時、早く流れていた潮も緩み始めました。仕掛けも狙いのポイント
に入り、コマセとも完全に同調しています。『お〜、良い感じ』と思っていたら、
上ウキのキャッチーがゆっくり水中に入っていきました。道糸を張り、竿先で
アタリを聞いてみると・・・『クン、クン、グッググッ〜』と穂先が持ち込まれ、ア
ワセを入れると下に突っ込むクロダイ特有の走り方、しかも良型らしく引きも
強い!慎重に時間を掛けて上がってきたのは44、5センチの大型クロダイ!
慎重にタモに納め、活かしバッカンに投入。次の2匹目を狙い同じ場所をガン
玉・仕掛け・コマセの打ち方などを変えながらしばらく狙ってみるが反応はな
く・・・『もう、この周りにはクロダイはいない!』と見切りを付けて違う場所を
狙うことにしました。
しかし、試行錯誤していくもののクロダイの反応がないまま時間は過ぎ『今
年も一枚だけか!』と諦めかけたのですが、イチかバチかの『超遠投勝負!』
に賭けてみました。潮も流れ、近場も反応がないとなると『これしかない!』と
思いチャレンジ!しばらく沖目を超遠投で狙っていくと、場所によりオキアミ
が残る場所と残らない場所が出てきた。その、オキアミが残る場所をコマセ
の撒く量を多目にして集中的に狙っていた数投目・・・ウキが消し込み竿先
まで伝わるアタリが!一呼吸おいて合わせると『乗った!』(^O^)
待望の2匹目なので、いつもより慎重に時間をかけて寄せてくると、中型で
はあるものの正真正銘のクロダイ!玉網に納めた時は、ラスト一時間前。
潮の流れもちょうど変わり、道具の片付けと磯清掃をしてから船付け場まで
帰ることにした。帰りの足取りは、間違いなく『行きより軽い』。しかし、検量
の結果次第でまだ分からないので油断は禁物!もちろん、周りの釣果が一
番気になり・・・由良の港で検量した結果2300グラム。とりあえず、由良の
磯ではトップだったが、加茂の磯の釣果が気になるまま集合場所に向かった。
最終的に、加茂の磯では48センチの大型や一人で4枚釣った人がいたみた
いだったが重量差約500グラムで優勝することができました。
九月の大分『鱗海カップ決勝大会』では、精一杯頑張ります!


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