長谷川 充の「今日も釣り場に立ってます・・・」(2006/12/20)

山形県・酒田新離岸堤の出来事!



95センチの鼻曲がり、ポーズは一度やって見たかった<西村持ち>




この時期にしては珍しく中腹までしか雪の無い、出羽富士「鳥海山」



わざわざメールで送ってくれた菊地家のチャンチャン焼き

 「酒田に行ってみねがッス!!」 ・・・やけにテンションの高い菊地友一氏、通称[キクチ名人]の悪魔の囁きに負け、残業して仕事をかたづけて釣行した先は「新離岸提」です。
 数年前の春に行った時は、アジ混じりのカイズ数枚、あげくはタモ水没とあまり良い印象は残っていないのですが・・・まっ、鳥海山の雄大な景色を見て竿さえ出せればいいか!?・・・6時30分出船と言う事なので途中、ゆっくり朝定食を食べ船着場に到着{冬場はゆっくり出来るからいいよネ}。ここで同じく、ウキ工房山形の新離岸提の常連、佐藤尚好氏、通称「JOY佐藤君」と合流です。

 キクチ、佐藤、両名人の協議の結果、北端へ入ることに・・・11月には渡りの黒鯛が入って爆釣もあったとか・・・これといった変化の無い釣り場なので二人の間に入れてもらい、釣り開始。と、二人の仕掛けを見るとかなり重め、キクチ名人は5Bのウキに5Bの水中ウキという深場対応のクラシカルな仕掛けです。

 それでは私も重めの3Bのアルミエンスイ穴径2.4でスタート。潮はこちらで言う「下り潮」北へ横流れで、潮上のキクチ名人のコマセは丁度よく私の仕掛けに同調します。私のコマセはキクチ名人の前に打っているので、これも私に・・・しかし、一昨年、飛島釣行の際、岡田氏よりアドバイスを頂いてからキクチ名人は変わりました。「同調命だッス!!」と潮上にコマセを撒き始め、程なくアタリです。上がって来たのはナント! 30センチ位のメジナ!! 同調しているネーッ!!! にしても水温高いんだなァ。

 そして私にもアタリ、25センチ位の丸々と太ったアジ。{うまそーッ!}当然キープ。ポツリ、ポツリですが中には尺近いやつも・・・今晩は、塩焼きとナメロウに決まりかな。 とりあえず、お土産はできたので狙うタナ、距離を変えて他の魚[一応クロダイ]にコンタクト・・・で、釣れたのは、底付近でメバル、大きな誘いに反応したサワラ。・・・他の魚の反応からして浮いているのかも・・・全層狙い・キャッチーB・クリヤーデコー00の二段ウキに切り替えて再び釣り開始、ハリス分の糸フケを取り、張り気味にコマセに合わせてゆっくり落とし込むと、底近くでアタリ !! 軽く手首を返し合わせると、今までとは違った重々しい引き・・・コンペティションの0号がバットから気持ちよく曲がって行きます。徐々に浮かせにかかると横走りを始めました。{クロダイじゃないなー}それにしてもトルクフル!!とにかく姿だけでも・・・きつめに締めていたドラグなのにラインは出て行くし、糸鳴りが[キ~ン]、レバーを離すとハンドルの逆転音も[ブ~ン]です。道糸1.75号 ハリス1.2号 無理のできる魚じゃありません。
 ドラグを緩めて長期戦{トコトン弱らせるしかないな~}・・・やっとウキが見えてきました。謎の魚の正体は・・・「でっかいサケだーッ!!!」 朝食べた定食に付いていた切り身なら100人分はありそう・・・ここからがまた大騒ぎで、沖に走ってジャンプはするわ、アシストに入ってくれたキクチ名人は「タモ小さすぎるーッ!!」とタモ入れに失敗するわで、結局二人掛りでタモの柄を持って堤防の上にズリ上げたのは15
分後でした。テニスエルボーの右肘は限界を超え・・本日の釣り終了・・船長に味の確認をすると、「海に居るやつだから大丈夫」との事。帰途、魚屋さんに立ち寄り、切り身にしてもらい、半分をキクチ名人にお裾分け。長谷川家では石狩鍋に、菊地家ではチャンチャン焼きとなり、美味しくいただきました。合掌&ナイスファイトに感謝!! ちょっと早かったけど海からのクリスマスプレゼント、かな!? 次は、お歳暮とお年玉を頂きに、もうちょっと南の方へ釣行予定です・・・
次回釣行記に to be continued

渡船「なぎさ丸」Tel 0234-23-2563 携帯 090-4615-2660

追伸  
先程、佐渡の近藤有朋氏より電話があり、二日前に釣り人が落水し亡くなられたそうです。同じ釣りを愛する者として心からご冥福をお祈りします。近藤氏の話ではフローティングベストは着用していたものの、股ヒモは使用されていなかったそうです。残念でなりません。言い古された言葉ですが、「自分の命は自分で守る」しかありません。安全に注意を払って釣りを楽しみましょう。

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