「困ったオヤジだよ!・・・」by吉本翔太



「ジャンバリ釣れてまぁ〜す」産卵間近のクミちゃん



エイハブ船長は「5本バリに4点掛けだぜ」



「この穴で決まりでしょう!?」



5歳の颯君はパパより上手いなぁー



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「ドームと○○○は穴だよ、穴!」と相変わらず馬鹿オヤジぶりを発揮の吉本!・・・


「たまにはこんな釣りって・アリ?」

毎度のことだが冬期の例会は悩んじゃう。海が荒れて中止は当たり前。特に今年は雪も多く、週末の度に天候不良。何か皆で集まる良いアイディアはないものか?

仲間と無い知恵を絞り苦肉の策で考えたのが、「色物企画」諏訪湖ドーム船のワカサギ釣り。(で・ぶらり釣りの旅のパクリじゃないよ。)シーズン中には家族連れは勿論、近頃マスコミで話題になっている「釣女」なる若い女性グループも来るらしい。(これが本当はお目当てですが)天候に左右されず中はポカポカでトイレもあり、お弁当や飲み物も届けてくれる。今回は長野支部ジュニアユースの参加もあり、ワイワイ楽しくなりそう。 しか〜し!たとえワカサギ相手でも仕掛けにはウキを付け、チームウキ工房のライジャケとキャップを着用! これが長野支部お約束の基本形!?

まぁ、ワカサギもクロダイ同様に「タナ」が大切ですから、これも勉強でしょ・・?諏訪湖に数軒ある釣り船屋は通常6時30分出船だが、我々は7時30分から集合、集まり次第出船。
上がりの時間はメンバーの気分次第。このワガママを引き受けてくれたのは「諏訪湖レジャーセンター」。待合所で「これなら絶対釣れる!」と太鼓判のオリジナル仕掛けを皆受け取り、いざ出撃!
諏訪湖レジャーセンターのドーム船は一隻50名ほど釣り座が取れる大型船。若い女性グループの
釣女?・・・に期待も膨らむ。
期待を込めて扉をあけたが、釣り人はだれ1人おらず貸し切り状態。少しずつ釣り人は増えてはきたが、入ってくるのは
カップルか、オバ・・いや「熟女」の方々・・・。
船頭さんのレクチャーによれば「オモリが底に着いたら1cmほど底をきる。アタリはかなり小さいよ」とのこと。開始早々アタリを連発したのは上條和隆氏のジュニア颯君。
幸先の良いスタートに船内はバカ騒ぎになったが、その後アタリは「ピタリ」と止まり船内の空気も停滞ムード。不思議なもので、釣れないと見知らぬ者同士が皆連帯感を持ち、長野支部メンバーを中心に、釣果は無いが笑いは絶えない楽しい時間となった。
あまりに釣れず飽きたのか颯君、船内をうろつき皆の釣果を聞いて回り、隣のドーム船の様子も見て来る偵察ぶり。(まだ、5歳だが颯君は使える)どうやら隣では釣果が安定しているようで、それを聞き、こちらかも何人か急いで移動。この時点でド貧果の山岸氏と吉本氏も移動を決断!
移動直後、今度はこちらの船が入れ掛りモードに突入!しかし、なぜか入れ掛りになっているのを知っている筈の
吉本、山岸コンビが一向に戻って来ない。
どうやら釣りに夢中で脚が開き気味になっている若い女性が居るらしく、
「パンツが丸見えだ!・・・と興奮状態*#!。
吉本中学生の息子、将太君の前で興奮気味に色などを我々に解説。
将太君は呆れ顔で「ハイ、ハイ。」
と聞いている。
ようやく戻って来たかとおもえば、
今度はツアー客の
若い女性の胸を見て大きさを解説(将太、君も大変だなぁ)。午後1時を過ぎた頃には「大漁!」とはいかないモノの、夕食のおかずには十分な釣果を手にし、皆大満足で上がりとなったが、ワタクシから一言。
「みんな、今度は何処に行く?・・・できれば若い釣女の来る所にしようぜ、お・ね・が・い」