ワカサギなら大人になんか負けないぞ!・・・の巻
頼む。諏訪の神様、チルドレン達に笑顔と釣果を!


湖面には氷が!

斉藤支部長ファミリー

受付風景・・・外は‐11度

子供には負けられません。糸魚川のえびす釣具店
川野さん

「仕掛けを降ろしてすぐ北よ!」

バチバチ釣るのは幸也くん

どうよ、私の釣果!・・・

釣果倍増のお助けマン・・・

「はじめまして、斉藤美海でちゅー」

「ワカサギなら大人になんか負けないぞ!」の巻

冬は海況が不安定な事をいい訳に、恒例になりつつある長野支部のワカサギ釣り。

(本当に今年は大雪で、海は荒れまくりなんです)

ところがこの予定日、MFGの伊豆大会とラッピング。ギュイーンと引くグレか、

プルプルッ、と竿先揺らすワカサギか?ワタクシの普段使う事の少ない脳を、フル回転させて悩んだ結果。日程を決めた斎藤支部長に悪態をつきつつ、ワカサギ参加に決めた。ところが今年は、諏訪湖に4年ぶりの御神渡り(おみわたり)出現。本土では諏訪湖のみで確認できるこの現象。全面結氷した氷が一筋せり上がり、諏訪大社、上社の男神が、下社の女神に会いにいった跡とされる、ロマンチックな話しだが、全面結氷では船が出ない!一抹の不安もあったが、2月19日はなんとか出船可能となり、

民宿「みなと」に集合。諏訪湖はドーム船釣り発祥の地であり、生産地としても有名で、卵は全国に出荷されているなど、魚影は折り紙付き。竿はレンタル。仕掛けやエサもその場で揃い、お弁当や飲み物も船まで届けてくれる。手ぶらでOK!この手軽さもワカサギ釣りの魅力。今回集まったメンバーは、最年少の斎藤美海ちゃん(8ヶ月)。小・中学生組の川野克利くん、未来ちゃん、小澤幸也くん。高校生組の川野晶ちゃん、吉本奨太くん。普段は自分ばかり釣りをしているダメ親父達の、接待?家族サービス?ご機嫌取り?がメイン。その他、食材調達の大人達による総勢16名。

早起きをさせ、外気温−11度の諏訪湖で、子供達の顔色を伺いながらいざ出船。 「頼む。諏訪の神様、チルドレン達に笑顔と釣果を!」ドーム船がポイントに着き、ワクワクの仕掛け投下。1000匹も釣れる秋や春と違い、真冬は喰いも渋いが、オモリ着底後、小刻みに仕掛けを揺らして誘い、仕掛けを20cmほど上げてゆっくり下ろす。この繰り返しで釣果はあるはず・・。ワタクシの願い神に通じたか、一発目から川野晶ちゃん3連でヒット!それを合図に次々に周りも釣れ出し、まずはホッと一安心。一気に活気つく船内。が・しかし・なぜ?アッという間に沈黙・・。ブツブツ皆で不満を言っていると、第一回目のポイント移動に3隻のボートが来た。ポイント移動後は、しばらくは釣果もあり活気づくが、次第にポツポツ、そして・・・。

しかし今回の我々には心強い武器があった。忠地俊明さんが持ち込んだ魚群探知機。ワタクシと川野克利くん、代わる代わる覗きこむが・・魚群・・なし。そして2回目のポイント移動。このポイントも魚群反応・・チョッとだけ。「Oh、MyGOD!!」時間も1時を回ると寝ている子、デッキに出て周りの氷を叩き割る子、係留用アンカーロープを引っ張り、無理やりドーム船を動かそうとする子。スヤスヤ寝ている8ヶ月。ちっとも釣れねぇーし、もはやコレまで・・。ワタクシ共のバカ騒ぎに文句も言わず、笑顔さえ返してくれた同船の皆さんに感謝しつつ、終了・撤収!

ワカサギ釣り親睦会は不定期。予定は未定ですが、次回行うなら、ドーム船貸し切り予定?興味のある方、長野支部長・斎藤寿幸氏に是非とも御一報を。(楽しいよ)
                               
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