2012年・一発目は東伊豆の菖蒲沢から
「いつもお正月はダメですねぇー」
「新年早々変わったことは起こらない方がいいんだ」
いつに無くマジメにやってます |
菖蒲沢の磯 |
2012年・一尾目です・・・トホホ |
20〜30cmなら俺にまかせろ! |
「今年も例年通りです」 例年通り23年大晦日は紅白歌合戦を観た。新年24年も例年通り初売りへと、妻と義妹に運転手をさせられ、荷物持ちをさせられた。ヤバイ!急がないと休みが無くなってしまう・・。ワタクシ「モシモシ、どっか行くか?」斎藤寿幸氏「行きますか!」例年通りなら西伊豆だが、予報悪く西風避けて東伊豆の菖蒲沢へ。例年通りなら良型のメジナは釣れずに、2人で寂しくラーメンを食べて休みは終了となる。「今年はそうはいかねぇぞー」1月3日の夜、迎えに来た斎藤氏の車で伊豆へとレッツ・ゴー。“ババーン”と割愛して磯の上。ビュービュー吹きつける風の中、磯際に群れるキタマクラをチョッと避けて仕掛けを投入すると、「ワオ!入れ掛かりでーす。小っちぇけど。」「こっちもバシバシ釣れるぞ!小っちぇけど。」1番船で船頭さんが二人を案内してくれたのは鵜ノ根。お隣はメジナ狙いに人気のある千足島。鵜ノ根は大きな磯ではないが、風や潮の向きでどの方向でも狙える少人数にはピッタリな場所。ウキはアルミエンスイ・30の00〜B。海面を吹き抜ける風で仕掛けが入り辛いと感じたら、ジンタン7〜5号をハリスにチョッと付け足し、投入後に仕掛けをビシッと張ればウキがビュッと入る。メジナは小さいけど・・。バシバシ小型がヒットするタナは竿1本前後。タナを深く取っても、ウキをどこまで沈めても、流れにウキが見えなくなるまで流しても、釣れてくるのは「こ・が・た」 千代丸の待合室で船頭さんが「最近は40アップも釣れているから頑張ってよ」って言っていたから頑張っているんですけど・・・。お弁当食べてからの後半戦は、二人で鵜ノ根をぐるりと一周。強い向かい風に立ち向かい、磯で砕ける波の飛沫を頭から被り、波にバッカンを流されそうになり、それでも釣れないんですよ良型が。なまけている訳じゃありませんよ。ふざけている訳でもありませんよ。二人の願いは1つ、例年通りの“脱却”しかし・・・ 斎藤氏 「いつもお正月の釣りはダメですねぇー」 |