土屋勝正とアホな仲間たち
親不知インター下でバカ騒ぎ!


釣りは場所だよ、場所」(バカ・土屋勝正)
釣り場は北陸道親不知IC下 「これくらいチョロイよ」(ファンタジスタ山田)
どっちが大きい? 「釣りはウデでしょう、腕」(支部長・斉藤)
「さぁ、飯、メシ、めし」」若ダンナ (支部長・斉藤)

「カッちゃ(ワタクシのニックネーム)、最近アレ全然書いてないね。アレ書かないの?」 「ただ魚を釣っているアレ書いても面白くねぇーだろ」「何かネタ無いのかよ?」  
アレとは勿論コレのこと。今年一発目はコレを書きます。

2016年1月17日、魚釣りでもするか?と糸魚川市の「えびすつり具店」に集まったのは、キング倉石、ファンタジスタ山田、アップルマイスター北條、若ダンナ洋充支部長齊藤ワタクシの6名。キング曰く、「やっぱりこんな日に集まるのはバカばっかりだな。」
そのバカ6名で、黒鯛が釣れそうだからと入ったのは親不知インターチェンジ下。
振り向けばICのループが頭上にある本当に真下。前日のウネリが残り、時折頭から波しぶきを被るワタクシの大っ嫌いな状況。だけどバカだからつい夢中になってしまうのですよ。
大きな波が来るたびにバッカン、玉網を持ち上げる煩わしい釣り。しかもフグと小アジしか釣れません・・。フグの猛攻にうんざりしだした開始から一時間ほど過ぎた頃。ワタクシの右隣の若ダンナ洋充が玉網片手にテトラの上を右に左に動き回っています。明らかに挙動不審。近づき様子をうかがっていると、「バッカンがぁー、あぁ〜〜、沈んでいくぅ〜」
残念ながら若ダンナのバッカンはテトラの奥へと煙幕を上げながら吸い込まれて行ったのでした。すでにやることが無くなってしまった若ダンナは、早々にバーナーを出しカップ麺の準備に取り掛かります。
食いしん坊なワタクシも一緒に身体の中から温めることにしました。若ダンナの右隣で竿を出していた支部長、ファンタジスタ山田に向かってVサインを出しています。トラフグでも釣ったのかと眺めていると・・・。
玉網に収まったのは銀ピカ黒鯛。どや顔で我々に見せつけ再び釣り座へと戻って行きました。
すると若ダンナが一言。「俺のコマセが効き出したな。なんせバッカンごとですから。」その後は支部長、ファンタジスタが交互に黒鯛を掛けています。「山田さんの場所は俺のコマセとはチョッと違うかなぁ〜。帰ろう。」と肩を落として若ダンナは店番へと帰って行きました。 
ワタクシも自分の釣り座に戻り釣り再開したのですが、相変わらずのフグ、ふぐ、アジ。納得のいかないワタクシ。支部長に近寄り様子を聞くと、「居ますよ黒鯛、釣って見せて下さいよ」と挑発的発言。
よし!俺の腕が悪いのか場所か確かめてやる。「道具貸して」支部長の竿、コマセ、付けエサを借り、一投目。
オキアミが残ってきます。二投目、わずかにウキに反応。三投目あっさりヒット。「場所だ、やっぱり場所!」ワタクシは一匹釣れればご満足。釣りはおしまい。お土産のズワイ蟹を買ってえびすつり具店へ。 
その後の次第を若ダンナに報告すると、「土屋さん、俺のコマセと齊藤さんの道具で釣ったんですか?」「俺のコマセで寄って来た黒鯛ですよ」

追い打ちを掛けるようにファンタジスタ山田。「自分の道具では釣れないんですね」ハイハイ、そうですよ。今年も皆さんの助けが無ければ魚が釣れないワタクシです。
皆さん今年もどうぞヨロシクね!

                               

エサ・問い合わせえびす釣具店(糸魚川)

 025-553-1363                          BACK