寒グレシーズン到来・神子元島



気圧配置が、冬型になって来ると伊豆半島は、西風が強くなり、条件の良い釣りがなかなか出来なくなります。
この日も前日15b以上の風が吹き、勿論この日は渡船中止。翌日には、ビタ!!っと風が収まり伊豆、神子元島にパトロール
してきました。この日も、前日からの西風の影響かまだウネリが残っている状況。サラシもきつい状態でした。朝、6時50分まずは、コマセを撒いて
魚の活性を観察。本日の主役はマルキューさんから発売になった、超遠投グレと磯マダイホワイト。とにかかく飛びます?
超遠投グレ(^0_0^)磯マダイホワイトも綺麗な白い濁りを作って潮の流れを教えてくれます。と!何やら魚影がチラホラ?
なんと、タカベの御一行様がお目見え。難しい釣りになりそうだな〜と思いながら足下にしっかり撒き餌さを入れ込みタカベさん固着!
潮下からタカベ様がワンサカと群がって来ます。ここで、あ〜でも無い、こ〜でも無いと頭ン中のマル秘手帳の引き出しが出たり入ったり!!
まずはウキの選定。サラシも大きく、うねりも入っているので、UKIKOBO チヌキラー!なんでグレ釣りでチヌウキ?
海が少々荒れている時は復元力の強いバルサ材を素材にしたチヌキラーが言うこと聞いてくれるんです。
反面、海が荒れていない時は桐材を素材にしているグレキラーが素直に反応してくれます。
こういうウキに対する技は釣りを精通している岡田さんしか出来ないですね!!続いて針です。ジヤンボオナガ
が釣れると言う事でチョイスした針は金龍鉤の”勝負ちぬ渚”この針は針先がネムリ形状になっているので吸い込んだ針が
すべって口元に掛かるという仕組み。オナガには最適な針をチョイスです。とりあえず、真っ白に濁った撒き餌さの中に仕掛けを投入〜
お約束通りタカベ様ご来店。タカベの切れ目を狙い打ちし、仕掛けをゆっくり落とし込んでやるとウキに微妙に押さえ込む様なアタリ!!
でもそれ以上は食い込みません。仕掛けを回収し再び仕掛けを投入しましたが同じです。付け餌も付いていません。
そこで、再び頭ン中の引き出しを開け作戦変更〜ウキの押さえ込みが出たらミチイトを張り誘いを掛けてやる事にしました。
すると、なにやら竿の穂先にコツコツと微妙な反応が伝わり合わせてやると・・・・・・・・HIT!!!!!!!!
勢い良く走ったと思ったら一気に海底に向かい竿を絞めこんで行きます。キター!!!グイグイと道糸が出て行き魚がこっちを向いてくれません。
ここは、やさしく竿を立ててやり魚を落ち着かせます。ようやく私が主導権を握り魚が寄り始めて来ました。デカイ!!!!ようやく玉網に収まり
46cmのオナガを取り込むことに成功しました。その後もアタリが続き多数のオナガ&口太を釣り上げる事に成功しました。これから水温が下がるとエサ取りもいなくなり超〜デカバンも上がりそうデス・・・ウヒヒ
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