寒グレシーズン到来!
沖磯群は中型の尾長グレ、地磯周りは良型のクチブトに期待!!

角田、北村、太田代さん3名は名礁「三本」で35cm~39.5cm
の数釣り
を楽しんだようだ
イシダイ&イカ名人の太田代さんも今日はメジナ釣り
長野の熊谷さんもクチブトの40cmをゲット! 別荘下の地磯では単発ながら良型のクチブト(44cm)が遊んでくれた
熊谷さんと私の釣果・・・ 衣装カブリの二人で記念撮影!
寒グレシーズン到来!
沖磯群は中型の尾長グレ、地磯周りは良型のクチブトに期待大!!


水中に棲むサカナが脱水症?・・・日本近海の塩分濃度は平均3.4%前後と聞くが7月下旬に田子の「青根」で計測すると、なんと猛暑と日照りで水温は27度越え!・・・海水は蒸発し、その影響で4.2%まで測れる塩分濃度計の針を振り切るまでに濃度が上昇している。そのため、沈む設定の000浮力のウキがプカプカ浮いている!・・・ 浸透圧の影響でサカナの体内の水分は抜け、人間で言う脱水症と同じことが起きているのだろう。 この夏バテ気味だったメジナも12月上旬には水温が20度を下回り、塩分濃度も平常に戻りつつあるのでようやく元気を取り戻したようだ。 12月2日、連日続いた西風が緩む予報で出かけたが2メートル以上のウネリが残り、沖磯は厳しい状況だ。 相変わらず盛況で土曜日のこの日の釣り客30名ほどだが大半は堤防で沖磯希望は我々を含めて15名ほどで最後に残された我々5名は3便に乗り込むと万集丸の藤井船長が・・・ 「沖は三本の表しか空いてないよ、厳しいけど3人行って」 「ヤバイんじゃないの?」 「大丈夫ですよ、皆んなベテランだから」 「いや、ベテラン(年寄り)だからヤバイんだよ」 と言う事で比較的足腰がしっかりしている3名を下ろし、後期高齢者2人で赤根に向かい様子を見るがシブキを浴びるのは目に見えている。 「湾内は?・・・別荘下空いてる?」 「空いてるけどエビ網げているから1時間ほどできないよ」と言うので船上で待機し9時少し前にようやく釣り場に立つことができた。 湾内の地磯とは言え南西方向からの大きな波が超特急でワンドの奥に駆け抜け足元は釣りにならない。15mほど沖を狙って開始するがエサは残らない。しかし、25m~30m付近はときどきエサが残り、ここを集中して深ダナまで狙うと開始から1時間ほどで、この日最初のアタリ・・・クチブの42cmを取り込み、30分ほど休憩して再開し、竿一本半ほどまでエサを送り込んだところでミチイトが走り44cmを取り込む。 並んで釣り座を構えた同行の熊谷さんは40cmのイスズミ、そして超大型(48cm)のブダイそして、さらに同型のブダイ、そしてそしてそして遂に40cmジャストのメジナをゲット! 一方、沖磯は3人とも39cmのオナガが最大で35cm~39cmの数釣りを楽しんだようだ。 渡船 叶屋 第7万集丸 ℡ 090 4201 0017