猛暑もなんのその!・・・

能登半島・穴水町麦ケ浦の筏でクロダイと遊ぶ

猛暑の「能登」・筏からのウキクロダイ釣り

 連日猛暑の続く中、今年も懲りずに能登へ8月25日(土)・26日(日)クロダイ釣りに釣行した。一緒に釣行したのは、8月3・4・5日にも能登へ釣行した、都内渋谷にあるサンスイ海づり館に勤務し、チームウキ工房富山支部に所属している古市君。
 24日(金)午後10時30分に西部池袋線飯能駅で待ち合わせ私のクルマに同乗して一路能登へ。午前3時30分に氷見市の「矢田釣具店」にて、富山支部の鍋城君と合流し、オキアミ・配合餌などを調達し穴水町の「麦が浦」へ。

 いつも利用している道辺渡船の船長に挨拶し、場所を何処にするか思案。「野々木」は、この時期水位が高く水没。干満の差が少ない日本海は干潮時でも差ほど変わらないため、石積みの堤防へ。ここは、鍋城君が前回(4日)に45pをゲットしている場所。
コマセ作り後古市君が堤防の先端右側に、自分がその左側に入った。まず、古市君が手のひらサイズをゲットするが、その後もワッペン・手のひら、大きくても足裏サイズばかりでサイズアップせず、自分も鍋城君も同様。この間もただ暑く、汗タラタラ・・・。パラソルを開き、水分補給しながら休み休み竿を出すがサイズアップせず。その後、場所移動を行ったがその直後、雷が鳴り大粒の雨。3人パラソルの中に入り雨宿り。雨も止んだので再開。同じように木端のクロダイとメジナが上がるのみで苦戦して1日目は終了。
夜、翌日は何処にしようか思案していると、富山支部の田島支部長と山住君が宿泊先まで陣中見舞いにわざわざ来てくれて、この時期、「沖の筏からのウキフカセが釣れるよ。」との情報。
 翌2日目は、その情報を信じ、麦が浦の船長が所有している一番沖にある筏へ。潮は、湾内から牡蠣棚に沿って沖にゆっくり流れる潮。古市君が「0のウキにガン玉6号・7号を打ち、仕掛けを落としてゆくと竿1本半程度のところで、ウキが消しこみ35p程のクロダイをゲット。やっとクロダイ君を拝むことができた。自分はデルタ1のSS・G3にウキ止デバイス下10pほどのところにG3のガン玉を付けタナ竿2本でスタート。すると仕掛けが馴染むと同時にウキが消しこみ35pほどのクロダイゲット。その後は、ウキが10〜20p程入り込む当りがあってもそれ以上入って行かない。ミチイトを張ると餌を離してしまう。しかし誘いをかけると、その落ち込みで食ってきた。その後、潮と逆の南からの(沖からの)風がそよそよ吹き始めたため、ウキをフィールドプラスSSのBに替え、同じようにBのガン玉を打ち同じタナにした。多少の風はあっても暑い。ベールをオープンにし置き竿にしてパラソルの中に入り、冷たい水分を補給していると、ウキが見えず竿先がグーングーンと動いているではないか。竿を持って軽く合わせると今度はズ―ンと重い引き。
 硬調黒鯛1.2号の竿が大きく曲がり元気よいクロダイ君。タモに収め計測すると45p(ヤッター・・・・・。)満足の1尾。その後も「置き竿釣法?(暑いのでパラソルの日陰に入っていたいため。)」で36p程度をゲット。想像だが、ウキを流さないので、緩やかな潮の流れで適度に張りができたからではないかと思われた。古市君もその後38pをゲット。
 田島支部長・山住君のアドバイスが考を奏してキープサイズ(35p上)を2人で7尾ゲットして、あまりにも暑いので正午で納竿とした。筏からのウキ釣りも「渚のクロダイ」と同様、楽しめるのでは・・・・・。

                     餌   氷見市 矢田釣具店 0766−72−0737

                     渡船 穴水町 道辺渡船  090−4687−4401  BACK