オヤジの「ゴールデンウイーク、「能登、麦が浦・野々木」で爆釣

 今シーズンのクロダイ釣りは3月下旬より「渚のクロダイ」から入り、意外な好釣果を得ており、磯のクロダイは今シーズン初めて。例年、ゴールデンウイークは「能登釣行」を行っていたが、今年は3日・4日と糸魚川で長野支部のメンバーと一緒に「竿」を出すことになり、当初岡田 進氏と一緒の予定であったが、岡田氏ギックリ腰でダウン(今回は、やや重症)。すると関東支部のメンバーで群馬在住の角田氏よりTELが入り、「ゴールデンウイーク釣行予定は。」とのこと。  事情を話して急遽角田氏と糸魚川へ。
(・・・・糸魚川の釣行内容は、「土屋勝正とアホな仲間達」をご覧あれ。・・・・・)
2日目(4日)も当初、糸魚川の予定であったが、「西風が吹き、海が時化る見込み」とのことでどうしようか思案。西風が吹いて「竿」の出せる場所。・・・・「そうだ、能登の麦が浦なら。」と考え、早速、宿の手配と渡船の予約をいれOK。
 糸魚川から石川県・
穴水町まで約170Km。1日目の磯上がり後、能登へ移動。(・・・どうみても異常な「オヤジ」)
 翌日、渡船場について船長に様子を聞くと「2〜3日前に水温が上昇し、昨日あたりからクロダイ釣れ出したよ。」とのうれしい情報。
 5時半出船、「野々木鼻の大岩」へ。しかし、水位が高く釣り座は「足首」あたりまで水没状態。「システムスタンド」を利用し又、船長から借りたビールケースを釣り座に置き、その上から竿を出した。大岩を挟んで沖に向かい左に角田氏、約20M離れて自分が入った。
 暫くすると角田氏の竿が曲がっている。タモに入ると37cmのクロダイ。その後自分にもヒットするも「藻」に入られ、痛恨のバラシ。その後、角田君が昨日に続いて絶好調。35p〜43pを続けてヒット。
 自分も若干遠投し30p〜35pを3尾釣上げた。後ろが山で反射光によりウキが見づらいため、「棒ウキ」の「渚チヌ」をセットし遠投。するとウキが1回・2回と入ったがガマン。3回目のウキ消しこみがあり、暫く出てこないので穂先で道糸を張ったらググッと重いあたり、慎重に寄せると49cmのお腹パンパンのクロダイ。更にその後も自分は47pをゲット。ウキをフィールドプラスSSの「B」に戻し、35p〜40pが4連発でゲット。この段階でストリンガー5尾架け2本が満杯。  この後もクロダイを釣り上げて、システムスタンドに置いてあるタモ網に釣上げた黒鯛3尾をキープしておいたら、40pオーバーのクロダイをヒットさせ取込むにもタモ網が使用できず、止む無くハリスをつかんで引き上げたら「ハリス切れ」。(「アーッ」と言うとこだが、まっいいや。)角田氏もストリンガー1個にクロダイ2〜3尾を架けて、同じようにタモ網にも釣った魚をキープ状態。海の状況は、湾奥から入り口方面への右から左にゆっくり流れる潮。風は弱風で釣りには影響無く、潮とは逆の風。一時早い潮が入るが、すぐに弱くなり合わせて適度な濁りが入ってきた。午後2時に磯上がりしたが、2人で約40尾以上のクロダイを架けたが、相当数リリースした。

 考えもしなかった爆釣。麦が浦の「野々木」の魚影の濃さを改めて感じ、「チョー満足」の釣行であった。
 
渡船  道辺渡船 TEL 090−4687−4401  BACK