2018・チームウキ工房新年釣行会

優勝 工藤政博さん 青森支部 
牛ケ瀬の先端に入り、中型2尾で優勝 古市武弘さんは上がり間際に2尾ゲット
して2位
3位は吉泉 渉さん
メジナ2尾にイサキ10尾以上、消耗した
ハリ数知れず
最近は孫が食べるからと、イサキは持ち
帰る岡田さん
またリベンジの磯が増えた」と岡田さん。

チームウキ工房新年釣行会

日本海側に大雪をもたらした今期最強の寒波が抜けはじめた1月14日(日)、南伊豆・石廊崎にてチームウキ工房の新年釣行会を開催した。当日は、青森(神奈川・川崎在住)・富山・福島・茨城・長野・関東の各支部所属の各地のチームウキ工房の仲間と岡田進顧問が午前5時に石廊崎・本瀬港に集まった。
岡田顧問の新年挨拶の後、競技説明を行い30p以上のメジナ2尾の合計長寸で競い、諸注意事項後、渡礁順のくじ引きを行い、午前6時に出船。だが、なぜかクジの順番は後ろから4名全員還暦すぎの高齢者???

寒波の影響で波が残り、石廊崎灯台より東側の磯に限られたため、船長の指示で我々還暦組は足場優先で「陸の丸島」に4人で渡り、比較的若い?連中は隣の大瀬との共有磯である大きい「牛ヶ瀬」にそれぞれ4〜5名ずつ分かれて渡り、午後2時までの勝負で開始する。

それぞれ準備を終え、私と岡田さんは牛ケ瀬向きに並んで入り、私は開始早々に良型を掛けるが足元でいつもの根ズレでラインブレーク!!・・・沖向きに釣り座を取った長野の大須賀さんが「アァー!」と叫び声を上げる。しかし、その後はまったくエサも取られない状況となり、沖目を狙うとハリも残らない。
しばらくして磯ぎわ狙いの岡田さんが掛ける・・・いつもは1ヒロ〜1.5ヒロ前後で狙う岡田さんだが、さすがにこの日は深ダナを狙い掛けた・・・が、30cm前後だ。そして干潮の少し前に岡田さんが再び34cm〜35cmほどの中型を取り込む。
その後は
ときどきエサを取られる状況に変わったが、開始から3時間を過ぎてもメジナはこの2尾だけ!・・・ときどきアタリは出始めたがイサキそして大型のフグ。
ベストシーズンにも関わらず黒潮蛇行の影響か・・・?
結局、納竿まで状況は変わらず、イサキの数は出たが岡の丸島でのメジナは4尾だけで検量サイズは岡田さんの2尾・・・

「陸の丸島」から「牛ヶ瀬」にかけては、潮の動きも悪くメジナの食いが渋くコッパも食わない。
釣果も上がらず、釣れるのは夏の魚である「イサキ」ばかり。メジナの釣果は全員で30p以上は8尾とふるわず、前日釣行会を開催した某釣クラブの話でも同様の状況・結果であったとの情報が帰港後に入った。
灯台回りでは一部釣れた磯もようであったが、例年の石廊崎の釣果とは、ほど遠いものであった。
             
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