西伊豆・田子雌島で秋磯満喫!

娘のダンナ達也君から２１日（水）休みなので釣りに行きませんか。とのことで岡田さんも同行し３人で西伊豆・田子の沖磯「雌島」に釣行。

　夜明けが遅くなり午前６時頃出船。「雌島」の西カドに位置する「青根」に渡礁。ここ「青根」は、岡田さんは以前来たことがあり、極めて足場が良い釣り場と言うことで、老々介護釣り師にはうってつけの釣り場らした。
　自分や達也君は初めての場所。水深は深くないようだ。海底は岩盤・大きな岩・隠れ根や溝がありメジナがいそうな雰囲気。潮は「雄島」方向に流れる下り潮。釣座は、１０時すぎからの上り潮を期待して岡田さんは奥のワンド。
　自分は「雄島」側の西カド、達也君はその中間に。タナ２ヒロでウキ（グレキラーEX・浮力０）を固定、ハリスは根がキツそうなので1.7号でスタート。
　すると２投目で強烈な当たり。根をかわしタモに収めると４０�pのメジナ。その後も４０�pオーバーが連続ヒット。この間いつものバラシも２〜３回あり・・・（笑）
　達也君が４０�p未満は罰金・リリースと冗談を言いながらも４０�pオーバーを釣り上げてた。そして達也君に強烈な当たりがあり自分の左側の根に回り込まれたが、自分の方に来るようにアドバイスして根をかわし取り込むと４６�pのグッドサイズ。

岡田さんは、キタマクラとアイゴの猛攻に遭い苦戦するも、１０時の潮変わりを待たずにしっかり４３�pのメジナをゲットし、その後も４０�pオーバーを釣り上げていた。
　水温はまだ高く（２２度前後と思われる。）磯際から１０mほどの範囲はアイゴが多く、この前のこともあるので「ヒレの毒」に注意してハリを外した。
　日が差してきて、左側沖の小さな離れ磯の近くで海面がザワついているのでボラかと思ったが、よく見ると背ビレが見え相当数の「湧きグレ」。又、コマセを撒くと「青い」メジナがヒラを打ったりして、相当反応しているのが見えた。
その後、潮止まりとなり休憩後、暫くすると上り潮に変わり当たりが遠のいた。
　潮の動きが思ったより悪く、岡田さんは潮が差し込んでくると予想したがハズレたようだ。でも４５�pを頭にオーバーを連発していたが、１時間ほどでこの潮はピタリと止まってしまい、また下り潮になり岡田さんは脳幹。
　自分の最大魚は４３�pで３人合わせて４０�pオーバーだけで１２尾の釣果。しかし、我々は満足であったが、岡田さんは４０�pオーバーを釣ったのにも関わらず、自分の描いた釣りが不十分であったとやや不満足。田子の沖磯はメジナの魚影は濃いように思われまた来てみたい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北村則康