練エサで狙う戸田のメジナはクロダイ混じりで好調キープ

足元でヒットして沖に走った!!・・・「メジナしゃないよ、クロダイでしょう
予想通りクロダイの良型だ 45cmは超えてるよ、メジナじゃないけどね!
小さくみえるけど40cmジャストの本命もしっかりキープ 岡田さんは練りエサ(喰い渋りイエロー)で1日通した。
この日は私もメジナ狙いだったがやっぱりクロダイ これは私(北村)の釣り果

西伊豆戸田・御浜岬「突堤」釣行

9月・10月と大型の強い台風が襲来し各地に被害をもたらし、時化が多くなかなか釣行できず悶々としていたが、天候もようやく落ち着いてきた10月11日(木)に、西伊豆戸田の御浜岬突堤に釣行した。

午前4時半頃到着。まだ真っ暗であるが幸い釣り人が居ない。早速荷物を持って徒歩3分の突堤へ。

夜が明けるまで休みながらの朝食タイム。明るくなってきたので仕掛けをセット。

竿は硬調黒鯛1号・ミチ糸1.75号・ハリス1.5号・金龍バリ グレ・メジナ5号、ウキはウキ工房グレキラーEX  Sで浮力0。ガン玉G5を直結の下13に付け、タナ2.5ヒロでスタート。

潮は満潮を迎え下げに。湾から沖へゆっくり流れている。足にはコバルトブルーの綺麗な小さい魚が見える。まだ海水温が高いと思われるが、コマセを撒いてもやっかいな「小サバ」はいない。正面56m程に投入。最初にヒットしたのは25p程のメジナ、しかし後が続かない。暫くするとウキがスーっと入って合わせると覚悟はしていたが40p弱の「アイゴ」。タナを2ヒロに上げるも再び「アイゴ」。

午前中は付け餌を生オキアミ・錬り餌・コーンと色々変えたが、このような状況が続いて「シマアジ」の30pが1尾のみ。

しかし、午後に入り潮が上げてきて湾の中に入り始めたので、ウキを同じくウキ工房メタX・PRO「S」の浮力G3・ガン玉G3を同じ位置に付け、タナ2ヒロでウキを固定で練餌(食い渋りイエロー)を付け取り釣座の右側に投入、ウキを沈めて張っていると竿先に強烈な当たり。浮かせると39pクロダイがヒット、取りあえず「ほっと」する。昼前から「ぶっ込み釣」の釣り人が左側に入りその人と会話をすると、九州の佐賀方面の出身のようで、「アイゴ」をリリースしていたら「刺身」にすると美味いので貰えないかとの事。(自分的には考えられい!?・・・。)   その後「アイゴ」を4尾ほど釣り、その人に渡した。今度は生オキアミを付け餌にして35pと42pのクロダイをゲットできた。

とここまでは良かったがその後悲劇が。再びアイゴを釣ったが、「アイゴ」の各ヒレ」には「毒」があり注意して今までハリを外したり、ハリスを切ったりしていたが、跳びハネて左小指に攻撃してきた!

「イテ−ッ!!!・・・」すぐに強く押さえ、毒を絞り出す・・・すると腫れも無く、軽い痛みで事なきを得た。

岡田さんは「年寄りにはアイゴの毒も効かねぇーのかよ」と笑っていたが自分としたことが恥ずかしい・・・。(能登のオコゼは痛かったぁー)皆さんもアイゴのヒレには、くれぐれもご用心を。

一方「オレは練りエサ一本でメジナ!」と言っていた岡田さんは40pアップは1尾だったが35cm37cmのメジナ、おまけに45cmほどのクロダイをゲット!・・・エサはもちろんマルキューの喰い渋りイエローとレッド・・・!

この言い出したらきかない頑固オヤジにはときどき驚かされるが練りエサに絶対の自信があるからだろう。オキアミが残る時でもオキアミには手を延ばさない。釣りに関してはとにかく頑固だ。もちろん練りエサだからアイゴは私の倍ほど掛けていたが()・・・