厳寒の東伊豆・手石島釣行

厳寒の東伊豆・手石島釣行

娘のダンナの達也君から1月30日(火)休みなので何処か釣行しませんか。との連絡があり、今年に入って2人とも釣果が思わしくなくストレスが貯まっていたので、以前から行ってみたいと思っていた、東伊豆・手石島に初釣行した。

ここは、川奈港から出船する。今回は若干波があり東風が吹くことも予想されるため、「大手石」に渡った。
平日でもあり他の客も無く2人のみ。渡船前に船長から状況を聞くと、今がベストシーズンだが水温が安定しないようで比較的中小型が多く40pオーバーは「たま〜に」とのこと。
ここ大手石は平らな磯で自分のような年寄り・・・?には楽な磯。
「大手石」は手石島本島の南側の陸向きカドに位置し、直ぐ南に「中手石」がありその間は水道となっている。
早速準備して達也君は水道出口の船付場。自分は伊東寄りのカドに。ハリス1.5号ウキは「メタXPROSG3」をチョイスし、G3のガン玉を直結の下50pに付け、水深は深く無いようで2.5ヒロからスタート。
最初は右斜め前から少し風が吹いていたが、やがて後ろからの東風に変り、怪しい雲が来たと思ったら小雨が降り出しその後まさかの「霰まじりの雪」が!・・・これは寒中修行の釣りになるかと思ったが20分ほどで止み、やがて晴れ間も出てきてホットした。
最初に自分が35p程のメジナを釣り上げ、その後かなり引きの強いメジナをかけたが痛恨のハリ外れによるバラシ・・・いつもの。(笑)しかし、その後は35p〜38pを8尾釣り上げ、30p前後はリリースした。
達也君は水道から出る潮と左沖から来る潮がぶつかる潮目の場所を攻めて40pを2尾、41pを1尾、3540p未満もかなり釣った。今回は餌取りもいないように思われ、コッパメジナもいないようだが、達也君は海上の餌取り「かもめ」がヒットし苦労した。

コンディション的には良かったが、メジナの食いが渋くウキがフワフワと消し込んで合わせてもハリ掛かりせずスッポ抜け。
達也君も同じような状況で、ウキを「S」から「SS」に変えたり、あの手この手で仕掛けを変え、ハリ掛かりさせるパターンを掴み、納竿の2時までに2人で30p前後を含め30尾以上は釣り上げて、初めての場所としては上出来ではないかと思い、ストレスも解消出来た。

 

                      渡船 川奈港 重丸

                      TEL 0557−45−102