2017石廊崎での初釣り



娘婿の田中達也君から15日(木)に休みが取れたので、初釣に行きませんかと連絡があり、南伊豆・石廊崎に釣行した。

まだ正月であるが、3が日も過ぎ平日ということもあり釣り人は我々を含め5人。前日の西風の影響で少しウネリが残り灯台より西側はムリということで、港から沖に出て正面に位置する「陸の丸島」に上がった。ここは、過去に数回上がっているので磯の状況は把握している。竿は大物を期待して(?)シマノベイシスISO1.5号、ミチ糸2.0ハリス1.7針はグレメジナ

5号、ウキはウキ工房の新作「META・X-PRO」G3をチョイスしてタナ2.5ヒロでスタート。このMETA・X-PROは既に発売されているメタX(中通し)をリニュアル。環付もありトップディンプルで風の抵抗も軽減され、形状が上下対称のドングリタイプのため、食い込みが良い。達也君は沖向きに、自分は大瀬向きに釣り座を構え開始。若干ナライ(北東)の風が吹いて向かい風。早々達也君が33p位の「メジナ」を釣り上げたが後が続かない。自分は右側の溝から出るサラシと左側の先端から出るサラシの合流するあたりを攻めたが30p弱のメジナが釣れるだけ。そこで、足下の溝からサラシが出ているので「キワ」から1m程離してガン玉を3個段打ちし張っていると竿先にコンコンと当たりがあり合わせると38pのメジナが釣れた。その後も同様な釣り方で36〜38pのメジナが数尾釣れた。沖を攻めると小型メジナ(25p前後)が多く、ゲストに「ふぐ君」が釣れる。達也君の場所は、当たりが無くなったということで自分の釣り座に来るようはなし、釣り方をアドバイスして竿を出したら、間もなく大きく竿が曲がって、タモに納めて計測したら40.5p。その後も35p前後を数尾釣り上げたが、40pオーバーはこの1尾に終わった。海水温度も15度台になり落ち着いてくると40pオーバーも数出てくるのではないかと思われる。今回の初釣はまずまずの釣果でそれなりに楽しめた。

 

渡船 石廊崎・宮島丸 TEL090−1093-5764