団塊オヤジの釣り日誌
西伊豆・松崎でムコ殿VS団塊オヤジの釣りバトル

 

ムコ殿には、まだまだ負けられない松崎釣行。

 台風15・16号と2つの台風が沖縄と小笠原近くにあり、伊豆半島もその影響で「ウネリ」が入ってきていると思われ、伊豆半島方面は厳しいことが予想されるが、ダメ元で、松崎丸の大石船長にTEL入れたら「静かなものだよ。」との返事。
9月18日(日)に6月末のMFG東日本伊豆大会以来の磯という、娘婿の田中達也君と松崎に釣行。

松崎港に着くと、小さなウネリがあるか無いかの程度、釣りには全く問題なし。午前5時半出船、釣り人は7名。我々は「コブ」に降りた。「コブ」は、足場は悪いが、実績のある場所。
達也君は、沖に向かって左側に、私は右側に釣座を決め早速開始。潮は右側の湾を回って沖に出る引かれ潮。「コブ」は、松崎港に向かって、沖目に大きな岩礁があり、ポイントは、足下と岩礁の間若しくは、岩礁の周辺で、メジナ・クロダイとマダイも期待される。
 私は、竿1.2号、ミチ糸2号にウキはフィールドプラスS「0」をセットし、ハリス1.7号2ヒロとり直結部分から下0.5ヒロにG5のガン玉を着け、針はキンリュウ針のグレ(メジナ)7号で、3ヒロ半にタナをとりスタート。
 足元にコマセを撒くと、箱フグがチラホラ見える程度。達也君がコッパメジナを掛けるがサイズアップしない。暫く足元を攻めていると、フィールドマスターがもぞもぞと海中に消えていった。軽く張ると、グーンと強い引き、足元のエグレをかわし浮かせると形の良いクロダイ君。無事タモに収めると50p。ややスマートだが満足。その後、暫らくして達也君が、竿2本の深タナを攻めていたら、強い当りがあり浮かせると38p程のマダイ君・・・これには、
達也君も大喜び。その後、メジナもヒットするがなかなかサイズアップせず、35p止まり。今度は、遠投し深タナ〔ウキをデルタ1・S(2B)に変更、ガン玉2Bとハリスにガン玉G5〕を攻めると、私にも33pのマダイがヒット、これでとりあえず赤(マダイ)青(メジナ)黒(クロダイ)と3色揃った。しかし、その後アイゴがヒットしはじめ苦戦。
 タナを2ヒロ半まで上げてメジナを掛けるも30〜35p程度。足元にコマセを撒くと、海中はまるで熱帯魚の水槽。横縞模様のサンバソウの幼魚・茶色のアイゴの幼魚・名前は解らないがコバルトブルーの綺麗な小魚等が群れをなしている。水温が26〜27度ぐらいはあると思えた。その後もメジナはボツボツ釣れるもサイズアップせず納竿時間となった。
 ここ松崎は、冬の西風にも以外に強く又、コンスタントに釣果が得られる釣り場である。

 渡船  まつざき丸    TEL 0558−42−0354
  エサ  三島市だるま屋 TEL 0559−72−3750
                                    
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