エサ取りワンサカ!・・・だから面白い初夏の磯

三の島全景 岡田氏の竿だけ頻繁に曲がる!
右が二ノ島、真ん中が四の島 左は滅多に乗れるチャンスは無い五ノ島 メジナにクロダイ、この時期では充分釣果だ

                         西伊豆・井田へ「梅雨グレ」釣行

 7月17日(日)梅雨グレ釣りに西伊豆・井田へ岡田進氏と釣行した。
当初は2週間前の7月3日に釣行予定であったが、たまたま西風が強く「渡船」不可能ということで、東伊豆・河津の菖蒲沢に変更し岡田氏が「大金」にメジナ狙いで渡礁したがクロダイ48pと30p前後のメジナを数匹の釣果で、消化不良の状態であった。
 そこで梅雨明け前にもう一度「井田」へ行こうと言うことで釣行となった。当日は三島市在住で伊豆支部長の高橋浩司氏も同行。午前6時15分出船、夕方5時までの長丁場で私を含め岡田氏の体力が持つか?・・・。
 岡田氏と高橋氏は「三の島」。自分は「三の島」から30m程港側に離れた「四の島」へ。天候は曇りで南西の風が吹いており、思ったほど暑くない。潮は上り潮だが、井田へは数回釣行しているが初めての場所。
「四の島」と両隣の「二の島」と「五の島」の間の水道は狭いこともあり速い潮が流れている。
 水深はあまり深くなく5m前後と思われ海底はゴロタの様だ。コマセを撒くとスズメダイやネンブツダイのオンパレード。「三の島」に上がった岡田氏は、陸向きに(6月に自分が40pのメジナを釣った場所)。高橋氏は沖向きにそれぞれ釣り座を。岡田氏は、「サカナが暴れないので獲りやすい」との理由で自身が監修したシマノ硬調黒鯛1号を半島回りのメジナに使用しているが、その竿を頻繁に曲げているのがみえる。
 40pの尾長メジナをはじめ35p〜38p前後を数尾釣っているようだった。しかし、この後48pのクロダイを釣り上げるも悲劇がおとずれた(クロダイにとってはラッキー)・・・・・・

 
タモに納め、高橋氏にクロダイを渡し、クーラーボックスに入れようとしたところ、既にクーラーボックスはメジナが数尾入っており、蓋を閉める前にクロダイがクーラーボックスの中で飛び跳ねて飛び出し「海へのご帰還」となりました・・・(笑)。でも、さすが岡田氏。その後も45pのクロダイを釣りあげ今度はしっかりとキープ致しました。この近辺は、クロダイの魚影も濃い場所で、ノッコミ時期には、50pオーバーも釣れるとのこと。
 自分は、「五の島」との水道や少しずらした「ヨレ」を狙ったが30p程度のメジナ数匹が釣れただけ。その後、潮が下り潮(港方面に流れる潮)となり、風は相変わらず南西の風が吹いているが、釣り座を反対側に移動したが、足裏サイズのメジナのみだった。岡田氏は40pのメジナを追加し、35〜38pがそれなりに釣れ、おまけにクロダイの45pオーバーが2尾上げることができたので多少のストレス発散にはなったのではないかな。・・・?

 餌 沼津市 トージン釣具店 電話0559328848

 渡船  いど丸  電話09058692738