西伊豆の穴場 井田・七島(いた なしま)釣行




左が「五の島」真ん中 「二の島」沖にあるのが「一の島」



地方寄りの磯は「四の島」 隣は「五の島」ともに二名ほどが限界の小さな磯だ。



今回の釣り場「三の島」

西伊豆の穴場 井田・七島釣行

 

 冬時のシーズンに備え、あえてオフシーズンの9月13日(土)西伊豆の井田・七島へ釣行した。ここは、駿河湾に面した西伊豆の「大瀬岬」と「戸田港(へた)」との間にあり、沼津市内から県道17号線を車で30〜40分と比較的近距離な場所で、港は小さな堤防が1本あるだけだ。
 出船はこの時期は午前6時15分と比較的遅いが、上りは最終夕方5時までだが、もちろん、事前に船長に上がり時間を言っておけばその前にも上がれる。

 磯は、一の島から二・三・四・五・六・七の島と他に仏岩があり、全体で収容人数は15名前後と少ない。この釣り場は、海水温が下がる12月〜3月頃がシーズンで特に3月頃がベストシーズン。メジナも40pオーバーやクロダイも時々50pオーバーが出ているようだ。又、西伊豆全体に言えることだが、冬時の西・北西の風には弱く、シーズンである冬場は渡礁チャンスが少ないと思える。
 今回は、三の島にあがった。前回(7月)初めてここに来た時、三の島に渡りメジナの35p前後数尾とクロダイ35pを2尾釣った場所。

 潮は、港方向に向かう下り潮が流れている。コマセを作り、仕掛けは、道糸2号・ハリス号1.7号2ヒロ、ウキはウキ工房「マーベラス」SS浮力は「00」直結部分で固定。ハリスにガン玉の4号・5号と段付け。ハリは、「グレ・メジナ5号」。

 付け餌は極力小さいのを付け、頭を獲る。エサ取りはスズメダイの大群。コマセを磯際に撒き、エサ取りを寄せて仕掛けはやや遠目にふり込み、コマセを潮上に撒き、張っているとウキがゆっくり沈込みそのまま張っていると、竿先にコンコンとアタリ。そして竿先をグーンと持って行き、巻き上げると足裏サイズのメジナ。
 その後も同じようにメジナを釣り上げるがサイズアップせず、そのうち「バリ(アイゴ)」のオンパレードとなり苦戦。海水温が26℃と高いため「バリ」の天国、こちらは「地獄」。

その後、

潮が変わりゆっくり上りに流れているため、仕掛けを変更し沖目を攻めると、フィールドプラスSSが消込み、合わせると33pのメジナがやっと釣れた。その後も、28p1尾追加したが続かなく厳しい釣りで、結局1日中「バリ」に悩まされ(覚悟承知の上。・・・竿さばきの練習にはなったが?)午後4時半に納竿とした。
 一の島にあがった他の釣り人も「バリ」に悩まされたとのこと。次回は、水温の下がったシーズンに釣行して40pオーバーのメジナを釣りたいものだ。

餌・コマセ   沼津市トージン釣具店

  TEL  0559−32−8848

渡 船     井田・いど丸

  TEL  090−5869−2738

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