再び東海村村松海岸で良型ゲット!

今、ひと際注目されているのがクロダイの渚釣り。釣りエサのマルキューからはクロダイの渚釣り専用配合エサのBチヌ遠投が発売され、また渚釣りのセミナーが私の地元ひたちなか市の阿字ヶ浦でマルキューアドバイザーとシマノインストラクターご存知!!我らの岡田さん !を迎え開催されるなど!私の地元ではまだ少数だがウキふかせ釣りの延長で狙えるため密かなブームになっている。
渚釣りの試し釣りと釣り場の開拓を兼ねて10月21日(日曜日)と28日(日曜日)の両日、私の自宅からすぐの東海村村松海岸に出かけてまいりました。
 21日は(鹿島灘通信投稿)ウキ工房いわき支部の佐藤くん、賀沢くんが同行し、48cmで佐藤くんの自己タイ記録。渚釣り本格的に挑戦する賀沢くんもその後続けてヒット。47.5cmの大型クロダイを釣り上げ賀沢くんも自己記録更となった。私も43cmを頭に良型を三枚釣ることができた。そして明けて翌週28日。21日にまきエサが入った事や沖にクロダイのハネを数回目撃した私は、50cmオーバーは間違いなく釣れると確信し!ウキ工房茨城支部で金龍ばりスペシャルスタッフの中村さん、いわき支部長の渡部くんと再チャレンジする事となった。この日は朝6時に集合し干満の潮時を両潮共に朝夕マズメに狙うことができる良い潮回りです。
浜に出ると前線の通過で波が高い状況ですがこの位の波だったらなんとかなると準備に取りかかった。まきエサはマルキューのBチヌ遠投と活サナギミンチ激荒を各1袋にオキアミ3kgをあわせ波対策としてまとまりのある配合を更に練り込み波に負けないイメージで仕上げ付けエサには波に揉まれてもハリからずれないハード加工のくわせオキアミスーパーハードチヌとくわせオキアミスーパーハードLを用意した。ラインは視認に優れたゴーセンのBY スペシャル2号ウキはウキ工房のスナイパー4Bでスタート!
ハリスは這わせて狙うためゴーセンのフロロファイターJUDE1.75号をチョイスし這わせて完全に飲み込ます作戦なので金龍ばりの勝負チヌSS4号を結んだ。開始から2時間は当て潮と波がきつく仕掛けが入るポイントを探すのに費やしてしまった。依然当て潮はキツいままだ!。
中村さん、渡部くんも黙々と手返している、負けてはいられない。まきエサも柄杓で撒きつつ野球ボール位のだんごにして定期的に投入し、しっかりポイントを作った。すると白波のなかでコツコツと前アタリが?。するとラインが引き波と同時に走り!本日第一号のクロダイが顔を見せてくれた。30cmだが悪条件下の価値ある一枚だ。アタリがあり一枚釣れると気合いが違うもの?手返しにも力が入る。仕掛けを遠投し、当て潮に合わせながら引き釣ります。
愛用のシブシブに調整したデルタ-1がヨブに入り引き波で沈んでいった。そこで竿先に仕掛けの重さをかけながら誘うとまたしてもコッ?。アタリと確信し本アタリを待った。ラインが張ったまま動かない?完全にハリを飲んでいると思いアワセを入れた。3mの波ウネリをものともせず波を4波乗り切って沖に50m程走って止まった。大型間違いなし。波を見ながら慎重に寄せにかかる!クロダイの引きに波の抵抗が重なり何時もの2倍いや3倍増しで海に帰ろうと抵抗します。竿もバッドからグニャリと曲がり大型クロダイの引きと波の抵抗で悲鳴をあげます。もみ返す波が高く、ヨブをかわすことが出来ない 。浮かしては波に入る大型クロダイ!・・・波を使いなんとかズリ上げた!。
50cmは有りそうだがやたら太い(2.65kgの雄)クロダイです。早速メジャーに這わせ計測すると50.3cmと納得サイズを上げることができた。そしてポイントを中村さん、渡部くんに譲り私はサポートとカメラマンにまわり、直ぐに中村さんが一枚釣り上げた。すると中村さんが渡部くんのサポートに回ってくれ荒波攻略法をアドバイスし、ここから渡部くんの一人舞台です。潮も下げに入り右から左沖に流れると42cmを頭に3枚良型を連続ヒットさせ最高潮・・・顔をクチャクチャにして喜んでいた。そして日没と共に納竿となった。片付けの最中には、あんな波の中でもクロダイはすぐ近くの白波まで来るんですね!サイズのわりに良く引くなど感想をのべていた。2週に渡り村松海岸を攻めましたがいずれも大型クロダイを上げ参加メンバーが全員クロダイを上げました。茨城でも渚釣りのポテンシャルは未知数ではかりしれません?皆さんも渚釣りに挑戦してはいかがだろうか。                                      BACK