『茨城県 北茨城市 九ノ崎海岸の渚釣り』

『茨城県 北茨城市 九ノ崎海岸の渚釣り』

マルキュー(株)より5月10日に新発売された!『Bチヌ遠投』の試釣を兼ねて、5月13日(日曜日)にウキ工房福島支部の渡部洋支部長と副支部長の佐藤正司くん(せいじ!じゃないよ?まさしだよ!)と私の3人で北茨城市の九ノ崎海岸に渚釣りに出掛けて来ました。渡部くん佐藤くん共に渚釣りは、初挑戦で凄く興味津々!。
Bチヌ遠投の開発と共にウキ工房から新発売された『渚チヌ』も同時に試してみたいとやる気満々です。朝マックをすませ!(柄の悪いオヤジが朝からコーヒー一杯で営業妨害)九ノ崎海岸に到着し素早く渚釣りの準備をすませ釣り場に移動しました。
釣り場の浜に着くと仕事で寝ていない佐藤くんは、赤ら顔で徐々にテンションが上がって来ています?...。渡部くんは、マジで釣れるのか?半信半疑の様子です。そしてBチヌ遠投の説明と私が使ってみての感じや岡田さんから開発当時に私も受けたアドバイス、それに合った仕掛けタックルの説明を伝え撒きエサ作りに取りかかった...。渡部くんはBチヌ遠投一袋にムギパワー白1/2袋をブレンドしオキアミ3キロと海水2で仕上げ!佐藤くんはBチヌ遠投一袋に良く解かしたアミエビ4キロとオキアミ3キロを混ぜ合わせ!海水無しで仕上げ、二人共に手捏ねで満遍なく混ぜ上げました。(佐藤くんの手臭いョ!...。やる気のあられだそうです...By渡部、佐藤)。同時に水温を計ると15.5℃有り茨城周辺も水温が上がって来ており期待が高まります。付けエサはマルキューの食わせオキアミ スーパーハードBIG L と食わせオキアミスペシャル チヌ Lをチョイスし、渡部くんは、スナイパーのMサイズに佐藤くんは渚チヌの大をセットし今や渚釣りの儀式になりつつある...?ポイントを作る為のお団子爆弾!?洋玉!武玉!正司玉を各自投入!渚釣りを開始した...。釣り開始は、無風に近くお昼過ぎには正面の南風に変わり釣りづらくなってきました。そこで各自ウキをチェンジしデルタ1やチヌキラーに変更し撒きエサのBチヌ遠投を調整し直し午後の上げ潮の時合いに備えた。すると立ち藻の生えたポイントを攻めていた佐藤くんが!『伊藤〜さん!』と呼ぶので振り返ると!...。砂浜から岩の上に乗り渚のシンドバッドを踊っているって言うか?やり取りの真っ最中です。
『渚釣りだから?その岩から下りろ』と!言うと『やだ〜ッ!』と大分気にいったらしく下りないので、私と渡部くんでその岩を『正司岩』と命名してやりました。すると又しても正司岩に乗り『伊藤〜さん!』とテンション上がりまくりの佐藤くん!。同サイズを追釣し寝不足の頭は最高潮!意味の解らない言葉を連発し?『渚ちゃん!...。Bチクスゲ〜ッ!』と完全に頭はBチク遠投に洗脳された様子です。(Bチヌです!By花岡マルキューの方)...。すると浅場を根気強く攻めていた渡部くんにアタリがあり!。砂浜から正司岩に上がってやり取りし41センチを釣り上げました!。すると『浅場で掛けるので良く走る!』と興奮した様子です。またBチヌ遠投を入れながら観察すると、クロダイのハネが出たり!波内際にクロダイが入って来たり撒きエサにボイルしたりと凄いことになってきました!。圧巻は、渡部くんの入れた仕掛けをクロダイが尾びれでウキごと弾き飛ばしたことです!。また見知らぬ大型の魚が波打ち際まで入って来たりと3人で目撃し大興奮でした。 そして夕マズメに入り佐藤くん!渡部くん共に大型のクロダイが掛かりましたが?ハリ外れやハリス切れで取り逃がしてしまいました。また、満潮に入ると正司岩は水没し寂し気な佐藤くん...。仕掛けがやり取り中に立ち藻にかかるようになると正司岩に上がってやり取りしないと立ち藻を交わしづらい事が判明!。正司岩は(何の代わりばえのない砂浜から出た小さなオンコ色の岩)、九ノ崎海岸の一級ポイントたったのだ...。恐るべし正司岩。そして、周辺が暗くなり始めた為道具を片付け浜を掃除して二人の渚釣りデビューは幕を下ろしたのであります。当日は私が3枚に佐藤くんが2枚、渡部くんが1枚でクロダイを8掛け!6枚キープし2バラシと言う釣果でしたが、Bチヌ遠投と渚チヌの凄さと新しい釣りの渚釣りを改めて認識し有意義な釣行となりました。茨城県は渚が多くクロダイの魚影が濃いのでまだまだ未知数です。是非ともクロダイの渚釣りに挑戦してはいかがだろうか。

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