例年より2〜3週間遅れて庄内磯開幕!

 例年より2〜3週間遅れて、ようやく庄内磯のクロダイが釣れ始めて来ました。
今年の冬は例年より雪が多く降って、更に遅く4月中旬まで雪が降り続いていて気温は上がらないし釣り人達は3月下旬位からヤキモキしていた、そして時化の日が多く釣りに行こうにも、なかなか行ける日が無く、天気も悪い日が続いてお日様が顔を出してくれる日が無く続いた、その為、海の水温は上がらないは、雪代(雪解け水)は流れ込むはで、悲惨な状況が4月中旬位から続いていたが、ようやく庄内磯の春一番のクロダイが釣れ始めてきた
 何故か判らないが、毎年庄内磯は暮れ坪の立岩、深間周辺からクロダイが釣れ始めるんです。だが今年はなかなか釣れずゴールデンウィークまで釣れないのでは、と巷の噂になるほど遅れ、私の釣り人生の中でも、最も遅い記録である。
 私達はなんとか、その前にクロダイを釣り上げようと行ける日にはなるべく竿を出す様にしていた。そしたら4月24日に携帯に電話があり「クロダイを43pと41pの2尾釣って来た、その周辺では数尾のクロダイが上がった様だった」と釣友の武田さんから電話を頂いた。ヤッター明日は私も休みだし天気も良さそうだ。釣友の渡部勉氏と釣りに行く約束をしていたし、良い情報が入った、これは明日はクロダイを釣り上げる事が出来そうと喜んだ。
次の日、渡部氏と三瀬のサンクスで6時30分で待ち合わせをしていたが、時間になっても彼らは来ない。心配になって携帯に電話したら、何かトラブルががあり、今から出発すると言う事だったので、完全に出鼻を挫かれた状態で30分位まっていたら彼らが来た。それから買い物、朝一のおいしい時間帯を逃がした私はイライラしながら待っていると渡部氏がすまなそうに暖かいコーヒーを買って来てくれた。さすが長年の釣友だけあって私のなだめ方は知っているようだ。私にはコーヒーさえ飲ませておけば機嫌が良いのを知っている。わははは・・・・・・・・・・。
 それから釣り場に向かった、ヤベッ先客が立岩に一人、一番良いポイントに入り、深間には4人も居る。「マズイ釣り座が無い」しかし、、まあ仲間内3人なら何とか釣りは出来そうだったので先客にジャマしない様に釣りをさせて頂く事にした。
 釣りを始めてから2時間位しても何の反応も無い?・・・渡部氏が私の所に遊びに来たので、私も竿を置いて話をしていると、10m位離れていた釣り人にクロダイが掛かった。渡部氏と顔を見合わせ、無言で二人で頷き立ち上がり、それぞれの釣り座へと戻った。竿を出し続けなければクロダイは釣れないと言う事だろう。
 でも直ぐに私にもクロダイが釣れ、その直後、渡部氏の釣友のナオチャンにもクロダイが釣れた。完全に時合モード。その後もあちらこちらでポツポツと釣れ全部で10尾位は上がった様だった。
結果的には、私には35〜42pまでのクロダイ4尾、アイナメ40p級2尾が釣れ、ナオチャン(男)は37pのクロダイ1尾、渡部氏は私がクロダイを釣っていたポイントを代わってまでも釣らせようとしたのにクロダイを釣り上げる事が出来なかった。けして未熟で釣り上げられなかったわけではなく、やっぱり日頃の行いだろう、わはははは・・・・・・・。
 これから庄内磯は、バリバリ全開で春磯乗っ込みに入るのでゴールデンウィークにはクロダイがバンバン釣れると思われる。庄内磯へ遠征釣行は如何でしょうか。
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