![]() おらが海の家・司丸の丹後船長は訛りが強くて何を言っているのか分からないのが欠点!・・・でもやさしいよ ![]() 大久保さんは「サザエ本島」で50cmの良型メジナにクロダイ、そしてマダイのバラシも!・・・ ![]() 渡船から会計まで一人で担当してくれた飛島遠征のリーダー北村さんは忙しい中、しっかりクロダイを2尾ゲット!・・・ご苦労様でした。 ![]() 矢野さんが「なんだか分からないけどデカイよ」と取り込んだのは40cmほどのイシダイだった。 |
胸膨らませて臨んだチームウキ工房・飛島遠征だったが?・・・ 恒例の飛島遠征は5月末の予定だったが、ボランティアによる島内清掃とかで、とびしま丸のキップが取れずに延期となり、今回となったが、7月ともなると相当なエサ取りが予想され、練りエサを20パックも持参しての釣行となったが果たして?・・・ 7月4日早朝、秋田や福島、富山、関東そして遠くは愛知、また、今回は一般参加もあり、山形県の酒田港には総勢21名が集結!・・・これだけの人数ともなるとオキアミだけでも300kgを超える。この膨大な荷物を汗だくになって積み込み、酒田港を8時45分に出航、ベタなぎの海を1時間30分、飛島の勝浦港に到着、急いで荷物を宿まで運び、まずは10数名が烏帽子群礁に向かい、2便で残った仲間5名は飛島本島の「オビシャク」に渡る。 船長は「烏帽子に行け、他は食わないぞ」と言うが、この船長の言うことを聞いていい思いをしたことがない。 「ダメだ」と言う釣り場でいつもいい思いをしているため、「オビシャク」を選んだのだが?・・・今回は「磯・投げ情報」のクロダイとマダイの記者同行取材のため、なんとしても釣らなければならない。しかし、船長の言うことを聞かなかったのが間違いだった。「オビシャク」で開始するが予想に反してエサ取りが少ない。オキアミは秒殺されるが練りエサには歯型も付かない?・・・私のもっとも苦手なパターンだ。しかし、2時間ほどで良型のクロダイをヒットさせるが、バラシ!・・・ハリスの中間付近をフグにヤラれていたようで、浮かせにかかった途端ラインブレーク!・・・そしてこの後は誰の竿も曲がらないまま納竿。 烏帽子組もクロダイの30cmちょっとが数尾出た程度で、ほぼ全滅だ。そして翌日、今度は素直?・・・に船長の言うことを聞いて港の入り口の地磯に渡る。ここはウミネコが多く、空からバクダン攻撃を受けるため、あまり気が進まなかったが釣りを開始する。しかし、ここも前日同様、オキアミはまったくもたないが練りエサは残ったままで前半の釣りが終わる!・・・烏帽子群礁もほとんどが全滅状態の中、サザエ本島に入った大久保さんが50cmジャストのクチブトメジナと40cmほどのクロダイを取り込み、納竿間際にマダイもヒットしたが切られたとのことだ。 宿で昼食を食べ、午後からは「左に流れるマダイの潮が入るから」と言う船長の言葉を再び信じて「サザエのハナレ」に渡る。しかし、左斜め前からの速い潮が当たり釣りにならない。ここの前方は10数mの水深があるが、釣り場の右手は1.5〜2ヒロ前後と浅く、垂直のカベとなっている。したがって左右どちらでもよいが潮が横ねあるいは背後から流れないと釣りにならないのだが、速い当て潮はキツイ!・・・それでも沖目(鵜島方向)に遠投して30mほど右のカベ際で仕掛けを馴染ませるとヒット!・・・少し寄せたところで、良型のメジナと分かるが根に張り付かれてしまった。その引きは強烈で、竿が3番まで海中に突き刺さり、張り出した海中の根に竿が当たったほどで、そのためイトを出して根に張り付かれてしまったのだ。ミチイトを緩め3〜4分待つが出ない。そこでコマセを4〜5杯ほど撒くと根から出た。今度は竿でタメきり、足元で浮かせると50cmオーバーのメジナ!・・・しかもオナガだ。しかし、ハリス切れ、そしてこの日も取材NG!・・・こうなったら小さくてもいい、何とかクロダイでもと翌日はクロダイポイントに入るが、ここも船長の予想は見事?・・・にハズレ、速い潮が当て気味に流れ、またもや取材NG!・・・私にとっては最悪の飛島となったと同時に新潟の親不知から始まったバラシの記録を更新中・・・厄払いでもしょうかな? 宿・渡船 おらが海の家 0234−96−3123 |
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