前回の宮崎海岸は台風17号のウネリ、そして風
が強くなり1時間ほどで移動

宮崎海岸に移動して30分、ヒット!・・・クロダイ
が居るところに入れば俺だって神様に負けない
のだ!

40cm弱だが幸先良いヒットにこれからを期待した
が風が強くなり断念

経田に移動すると手のヒラサイズがかけ上がり
でヒラを打つのが見えるのだがサイズアップし
ない。お馴染み、庄内の番長、秋野 豊さん。

長野の発明王、熊谷さんも連発するのだがカイズ
ばかり?・・・でも1発デカいのにヤラれたのは見
逃しませんでした。内緒はダメだよ。

上州屋富山空港通り店の渡邊さんも頑張ったのだ
が・・・

魚津の経田の渚ではカイズがヒラを打つのが見え
るのだがなかなか食ってこない


フィッシャーズ金沢店さんからは中村店長と店員
さんが参加され、それぞれカイズを1尾づつ釣り
上げヒラメも!・・・

「マルキュー渚釣りセミナー富山」富山県と石川県
の釣具店さんを対象に、見学者3名、実釣会9名
の参加で経田の渚で開催された。

皆さん、喜んでください。渚釣りを始めて10数回、打率10割でオレは渚の神様だ豪語していた北村さんに土が付きましたよ!・・・そもそも神様の不幸は出発直後から始まった。関越に入りしばらくすると神様のカーナビが壊れた。するとなん月に1〜2回は走り、知り尽くしているはずなのに高速を降りると「ここ右だっけ、あれ違うもっと先だ」とか道が分からずパニック状態!・・・信号待ちのたびにDVDを入れ直すが「DVDをセットしてください」とカーナビの冷たい返事。
「これで運も尽きたね、今回はボースかもよ」
「ヤバイ、本当にボーズかも」と真剣な返事。根っから真面目な神様だけに冗談も通じない。年老いて寿命が尽きたカーナビを諦め、こんどはかなり老朽化が進んでいるカーナビ(私)の案内で糸魚川の「えびす釣具店」に到着。ここで庄内の番長そして長野の発明王と合流し、まず最初は富山のナベちゃんの待つ黒部の生地(いくじ)漁港脇の渚で開始。
今回は翌日(10月3日)開催される「マルキュー渚釣りセミナー富山」の場所探しのため前日に出かけたのだが、17号台風通過直後で場所によっては泥水そしてウネリが残っている。そして開催日は北北東の強風の予報のため、湾奥の富山から氷見方面は出来ない。できるのは魚津から黒部までだ。そこで、まず黒部の生地漁港脇で開始する。すると例によって1杯目のコマセからフグが飛び跳ねる。しかし、神様は・・・
「フグ居ないねぇ」とガッポガッポコマセを撒き始める。
「番長、ヤバイぞ」
「でしょう、オレも気になってずつと見てるけど残りっぱなしですよ」
「なんとかしろよ」
「分かりました」と神様の隣に移動し、邪魔コマセをするが番長のエサは残らないのに神様のハリにはオキアミが残る。やっぱり北村さんには神がついている?
だが、いつもだったら2〜3投目でヒットさせ、これまたいつも通りバラす神様と様子が違う。しばらくして隣に戻った番長が・・・
「今日は大丈夫みたいですよ」と開始するが2時間経過しても状況は変わらない。しかし、フグは少なく他のエサ取りのようだ。すると発明王が5cmほどのチャリコをぶら下げてきて・・・
「エサ取りはチャリですよ、イソメにしたら一発でくってきた」と言う。このチャリコはフグよりも私は苦手だ。そして少しすると真っ黒濁りの川水が釣り場を覆い尽くす。そこで前回の宮崎海岸に移動すると、20〜30分移動しただけなのに大きなウネリが渚を洗っている!・・・しかし適度の濁りですぐにも釣れそう。
スナイパーロングSからフィールドプラスミリテッド(もうすぐ発売予定)M-G3にウキをチェンジして開始すると3投目でエサが残り、4投目でヒット!
「なんだ、オレが神様じゃん」
「でも、もう少しで仏様だ」と誰かの声・・・その声の主は番長。
「飯くってから始めようと思ってたのに早すぎるよ」と急いで他の仲間も始めるが30分も経たないうちに斜め右前からの強風となり、次の候補地、魚津の経田漁港脇の渚に移動する。
小さな玉ジャリの渚で10m程先で2ヒロ弱の水深があり、150mほど続く渚で申し分ない。翌日の予報を見るとおそらくここがセミナー会場になるだろう。
期待を込めて開始するがハリが無い!・・・・だが、まあまあ渚はこんなもの、フグが居ないようではクロダイは釣れない。しばらくするとオキアミが残るようになる。
「な、言った通りだろ、すぐに食ってくるぞ」と自分に話しかけ集中するがいつになっても食ってこない。
チョコチョコしたアタリはあるのだがウキは戻ってしまい、エサが無い?
「イソメちょうだい」と言うと現地売りは1匹1000円だとかふっかけてきた熊谷さんのイソメを付けると1発で大マダイ?・・・の子がヒット!さらにエンピツサヨリまで調子に乗って食い始めた。しかし、このサヨリがときどきバチャバャと水面を逃げるようになる。これはクロダイが下からサヨリを突き上げているのだ。
ウキ下を1ヒロにするとすぐに手のひらサイズのカイズが連チャンで食ってくる。このころになると50mほど離れた熊谷さんも5連チャンで上げるが型が良くならない。2ヒロ半ほどのウキ下にするとカイズは食わないがオキアミの頭だけ取らる。こんな状態が日没まで続き全員でカイズ12〜13尾で納竿・・・そして渚の神様の称号もわずか半日で没収されてしまった。
そして翌日10月3日セミナー当日・・・
1時間ほど「あぁーだ、こーだ」と講釈をしてその後、参加者の実釣開始。そして私は参加者に釣り方やポイントの説明、質問を受けて回る。するとデモンストレーション用に作ったコマセをマルキュー社員Fさんが撒き始め、もう一人の社員Kさんがその先の海に腰まで浸かって防水カバーを付けたビデオカメラでヒラを打つクロダイの撮影を始めた。しかし上手く撮れたかは不明。
そんなこんなで各参加者を見て回り150mほど離れた新潟寄りの端に入ったフィッシャーズ金沢店の中村店長とその店の店員さんのところに行くとカイズを1尾づつ上げたとのこと。リリースしたので写真は撮れなかったがそこでしばらく話していると店長さんにアタリがあり、カメラを構えると25cmほどのヒラメがぶら下がっている。この中村さんは新潟から単身赴任で金沢に来ていて新潟では渚釣りの経験はあるが、やはり渚釣りと言うと厳寒期の釣りで、「こんな時期にクロダイが釣れるとは思わなかった。渚釣りのイメージが変わりました。これならお客さんに勧められます」とのコメントを頂き、正午に閉会となった。
これまで沼津を始め茨城そして前回の宮崎海岸といい、いずれの釣り場でも釣果はあった。前日の生地海岸では釣れなかったがセミナーの会場探しで短時間だったため、粘れば釣れたと思う。
近くにテトラや沈み根など無い砂あるいはジャリ浜にはクロダイは少ないような印象を持っていたが、これらの渚には私の想像以上にクロダイは生息しており、始めての場所で地元の人に聞いてもコマセがまったく入っていない場所にも居着いていることが分かった。

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