鈴木勝也の(で)ぶらり釣りの旅
食欲の秋第2弾 マダイのテンヤ釣り




食欲の秋になり、私の食欲も衰えることを知らず、更に増している今日この頃・・・
そんな10月12日(火)に千葉県・外房大原港「新幸丸さん」の午後船で「テンヤマダイ」に行ってきました。通常、船からのマダイ狙いの場合、カゴにオモリが付いた「ビシ」といわれるカゴに天秤とハリスをセットし、付けエサにオキアミを用いて釣ることが多いのですが、この「テンヤマダイ」とは、簡単に言うとオモリにハリが付いた「テンヤ」「カブラ」(形が違う)と言われる物にエビを付けて、それを船から落とし込んで釣る釣法で、ゲーム性が高くライトなタックルでできることから最近流行しているマダイの釣り方なのです。この釣行は、いつもお世話になっている「シマノさん」のご好意で、最新タックルを使用した研修釣行。
数多くの新製品を用意して頂き、そのタックルや用品を使用しての釣行なのです。
午後船という事もあり、朝はゆっくり出発し昼前に大原港へ到着しました。
シマノさんに挨拶を済ませ、準備して頂いたタックルを借りることに・・・
目の前には、新製品の「炎月テンヤマダイ」「バイオインパクトひとつテンヤ」の竿やそして、リールも「ステラ」「ツインパワー」。そして「探見丸ミニ」「探見丸CV」、それに「炎月テンヤ・カブラ」など・・・
ありとあらゆる商品がズラリと並び「どれでも好きなものを使ってください」とシマノさん・・・「ありがたや〜」(笑)
私は、ロッドに新製品の「炎月ひとつテンヤマダイ255MH」、そして「探見丸ミニ」「炎月カブラ5号と8号」をお借りし船に乗り込んだ。
リールは???
もちろん、磯釣り師の私それだけはゆずれなく、持参した「BB−XテクニウムMg2500DXG」にPEライン0.8号を巻いて竿にセットしていざ出発!
沖に走ること約30分、ポイントに到着し船長の「どうぞやってみて〜」の合図と同時に「炎月カブラ8号(ゴールド)」を海へ投入。
記念すべき1投目。「探見丸ミニ」で確認すると水深は約40m。
カブラが底に着低したのを確認し、ゆっくり底からカブラを引き上げると・・・「ゴンゴン」と竿に伝わる物があり、アタリかどうかは不明だったが体が自然にアワセを入れた瞬間、マダイ特有の「グングングン」という引きが伝わり、小型ながら記念すべき1投目でマダイをキャッチ!
それを見て、船内も活気付き、さらにマダイやイナダなどが釣れ上がった。
釣り方的には、「ネリエサでクロダイを狙う感じ」に近いかな???
途中、竿やカブラを交換し、雨に降られたりしながらも集中して狙っていくと・・・
1キロぐらいのマダイを3枚追釣りし、更に50cmぐらいのヒラメが2枚のオマケ付き(笑)
雨と午後船ということで暗くなり、そして、釣りに集中してしまったため多くの写真を撮ることが出来なくてスミマセン・・・
また、様々なタックルを貸して頂いたシマノ様に感謝します。
そのお陰で勉強ができ「テンヤマダイ」のお客様により良い商品をご案内できるようになりました。

最近、磯釣り以外の釣りに行く機会が多く、もうそろそろ「ちゃんとクロダイ釣れよ〜」と言われそうなのですが、これも「仕事の一環」なのでご了承下さい(笑
          BACK