2010/10/17
チームウキ工房庄内本大会開催

去る10月17日にTEAMウキ工房庄内支部の本大会が行われました。
当日は、南西の風が強く波が1.5〜2m位あり得意とする地磯は苦難なので由良から渡船で離岸提で竿を出す事にした。
ウキ工房主宰 岡田 進氏を初め関東支部長の北村則康氏、福島支部長の国井貞夫氏他5名、青森支部の工藤勝昭氏らの参加を得て、10数名で夜明けを待って渡船した。
岡田さん他3名で港を出て直ぐの波に強い殿様岩に渡り、他の人は新離岸提に渡った。
海は前日より濁りが入り、良い感じがした、みんなに釣り座を選んでもらい最後に私が空いていた所に入ったが、足元から良さそうなサラシが出ていたので、そこにコマセを入れて様子を見るとアジ、フグ、ウマヅラ、メジナ、石鯛、マダイ、等の稚魚が無数に群れていた、またもや、このエサ取り達を交さなければならないのかとウンザリするがクロダイやマダイが寄って来ればエサ取りなんかは直ぐに居なくなってしまうので辛抱強くコマセを入れ続けていた。
みんなもチャリコ(マダイの子)やサンバソウ(石鯛の子)等を釣り上げながら、悪戦苦闘している模様だ。
一方岡田さん達は条件が良いのか釣れているのか判らないが、電話が無い、今日は結構真面目に釣りをしている様だなぁと思っていた。
10時過ぎに電話が鳴り、岡田さんからである、そっちはどうだと言うのでエサ取りで全然ダメですよと言うと、こっちは岡田さんと北村さんが30cm台のクロダイを一尾づつ釣っていて付けエサのオキアミが時々取られる程度で、ほとんど残りっぱなしの状態だと言うのである、私達はほとんど残ってこないのに、良いなぁと思った。
気持ちを入れ替えコマセをより多くサラシに入れ続けるとエサ取りが足元に見えなくなった、アレ、可笑しいなと思っていると付けえさが残ってきた、チャンスと思いウキにコマセを被せると付けエサは残らない、それではコマセの打つ位置を変えて流すとウキが、ゆっくりと沈んでいって途中からスピードを上げて見えなくなったので合わせを入れるとゴンゴンとクロダイ特有の引きが手に伝わってきたのでヨシと思いゆっくりと取り込んだ、隣に居た内のメンバーの佐藤貴之氏がタモを入れてくれたのでタナをを教え釣り方をを教え、いっしょに釣ることにした、すると佐藤氏にもアタリがありクロダイをゲット。
その後、私が4尾を追加して計5尾、佐藤氏が1尾、石黒俊昭氏が30cm台のマダイを釣り上げたので三位に入った。
昼前から西風が強くなり岡田さん達が撤収して、こちらの離岸提に来ていっしょに釣りをする事になったので、急遽岡田進氏のプライベートレッスン大会になって一人一人に岡田さんが回ってアドバイスしていただいたので、みんな喜んで釣りが出来た。
昼過ぎから更に風が強くなり沖には竜巻も発生する様な状態になり、更に雨が降ってきたので船を呼んで撤収し大会を終了したが、有意義な大会になったと思っている。
その後は、みんなで、いつも御世話になっている、やきとり高橋さんに行き、表彰式並びに反省会を行った、夜遅くまで酒を飲み合ったのは言うまでも無いか、わははははははは。
 
結果
優勝 秋野 豊       クロダイ 5尾
準優勝 佐藤 貴如氏  クロダイ 1尾
第三位 石黒 俊昭氏  マダイ  1尾
 
以上の結果になりました、来年も更に多くの人達に声をかけ大勢で大会をしたいと思っている、大勢の皆さんの参加をお待ちしております。
 

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