ピラニアブクに挑む!・・・
新潟県親不知・投げ岩





チームウキ工房関東支部の唯一の女性会員、クミちゃんが"拉致"された!・・・
実は長野支部の斉藤くんとめでたく縁談が決まり、入籍して長野県の白馬に引越したからだが、来年の1月の結婚式を待たず、すでにクミちゃんのおなかには2世が!・・・いわゆる「できちゃった婚」だが、周りではそんなに急がなくてもの声が頻繁に聞かれる。
当人達によれば「高齢出産」になるからというが、互いに後がないからバラシたくないと言うのが本音かも!?・・・まあ、そんなことはどうでもいい、とにかくおめでとう・・・そしておめでたい出来事がもうひとつ。「オヤジ(私)のオモチャ」と言われている長野支部の吉本さんが免許証を取ったこと!・・・「いい歳なのになんで?・・・」とこれまで無免許が"謎"だったのだが、ついに無事免許を取ったと言うのだ。そして「今回はオレがオヤジを釣り場まで乗せて行く」と張り切っているらしいが「そんな危ないクルマに乗るものか、それよりクミちゃんと吉本にお祝いのマダイを釣ってやる・・・マダイなら親不知の投げ岩だろう」と出かけて見た。
ここは以前、アジの泳がせでもフグが入れ食いになる「ピラニアフグ」の聖地?・・・で、前回コテンパンにやられ、今回はそのリベンジとばかり、初心者マーク吉本、エイハブ船長、ネリックス北村、そして能登の予定を切り替えて15万円もするシマノのISO・LIMITEDをロッドケースに忍ばせ、富山から駆けつけたタックルオタク、ナベちゃんの計5名で出かけたのだが果たしてリベンジなるか・・・と、その前に・・・今回、糸魚川市の「エビス釣具店」の「チームエビス」の秋季大会のゲストで出かけたのだが、時間になっても同行予定の仲間が一人来ない。
「山田はどうしたの?・・・」
「少し遅れるそうです」と山岸くんが言う。
「珍しいな、几帳面な山田が遅れるなんて?」
「熊が玄関にいて家から出られないだそうです」
「ナニ!・・・山田も言い訳が上手くなったなぁー」
「マジですよ、玄関先に柿の木があるので毎朝食べに来るらしいですよ」と言う。新潟との県境に近く、国道沿いに家があるのだが、そんなクルマの多い場所でも熊が出るとは驚きだ。翌日、投げ岩で釣りをしているときも近くに熊が出たから気をつけろと放送していたが、熊も飢えているようだ。釣り場のフグは飢えていなければいいんだが・・・
肝心の釣りはと言うと初日の筒石のテトラはやはりフグが多く、7名全員型を見たが30cm前後のカイズで、私の入ったポイントはシモリ根が多く、ウキを5個も流し、沖向きをあきらめて1ヒロちょっとの内向きの超浅場に移動して30cmちょっとを上げたが北村さんのポイントは砂地でエサを這わせることができたと2尾上げた。そして二日目の投げ岩は予想通り、我々のエサをたっぷり食って育った「でぶらり釣りの旅」でおなじみの鈴木勝也のようなデップリ太った食欲旺盛なフグ、フグ、フグ・・・
勝也と違うところは太っても動きが速いこと!・・・30分もするとハリスは半分に!・・・そして、1袋のハリもすぐになくなる。こんな中、ネリエサを底に這わせてなんとか2尾上げることが出来たが、この後、私にドラマが!・・・だが詳しいことは内緒・・・そんな訳でクミちゃんと吉本のお祝いの"タイ"は次回までお預けとなった。



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