TEAMウキ工房 2003春企画
〜 五島列島・巨チヌへの旅 結果報告 〜 |
平成15年4月25日(金)〜29日(火) 〜長崎県五島列島福江島〜
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参加者20名が三日間で230匹ものチヌを釣ることができ、大満足の釣行となった。
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TEAMウキ工房で3年に1度開催している、九州への巨チヌ釣行。本年度は長崎県五島列島福江島の玉之浦湾を舞台に開催されました。
25日は、参加者20人(岡田氏を含む)が全国各地から五島列島へ集まる予定。気象の影響から航空便が遅れた地域からの参加者も、なんとかギリギリのタイミングで五島列島に乗り込むことができました。 |
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玉之浦湾のあちらこちらで大型のチヌやマダイが取り込まれる!!。 | 能登半島から遠征の小真頼氏も50cmオーバーの数釣りを楽しみました。 |
釣行初日の26日、全員が玉之浦湾内で巨チヌ狙い。独特の雰囲気に戸惑う方もおりましたが、各自序所にペースを掴み、あちらこちらで竿が大きく曲がります。 かなりの強風に苦しみながらも、携帯電話にはあちらこちらから釣果の報告が飛び交い、納竿の午後6時には全員で50枚以上のチヌを釣ることができました。 なお今釣行では、毎日がチヌ釣り大会(1匹最長寸)を兼ねており、初日の優勝は、この玉之浦湾で64.5cmのチヌ記録を保持する近藤有朋さんが勝負強さを発揮し、55cmで優勝。 |
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こちらは、湾外の釣り場。期待の尾長や大型マダイからの魚信は無かったが、雰囲気は抜群。 |
日本海などではお目にかかれない大型の「ヘダイ」も竿を絞った。釣り人は、今釣行で絶好調、山形から遠征の長谷川充氏 |
2日目、この日は風も穏やかとなり、波が治まったこともあり湾外の磯も渡礁可能とのこと。約半数の参加者が「あわよくば大型尾長グレを」と狙ってみたものの、思うようにアタリが無く、お昼には全員が磯替わりを希望し、湾内に戻って竿を出すことになりました。 この磯替わりで功を奏したのが、能登半島からの遠征組と地元?上五島から参戦の山下真一郎氏。中でも山下氏は、自己記録となる58cmの巨チヌを釣り上げ、この日の優勝を飾ったのでありました。 釣り場にも慣れ、また風も無く釣り易かったこともあってか、当日の釣果は伸び、20人で90枚以上の大型チヌを釣ることができました。 |
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2日目の最大は地元?上五島から参戦の山下氏。自己記録となる58cmの立派な魚体だ。 |
今回お世話になった渡船「都丸」。大型の船で快適です。渡船ばかりではなく、オキアミの手配やサシエの保存にまで配慮いただきました。 |
釣行最終日となる28日。この日は全員が最初から湾内で巨チヌ狙い。午前中はアタリのある磯、全く無い磯がはっきり分かれました。 渡船最後に、山形の長谷川充氏、岡田進氏の渡礁した磯が朝から爆発。なんとウキ下50cm程度の浅いタナで最大55cmまでがハイペースで釣れているとの連絡が飛び交います。 全く逆に、アタリが全く無い磯も。お昼の弁当船で磯替わりを希望する参加者も多数となりましたが、本日も明暗が分かれる結果に。 午前中は全くアタリが無いものの、磯替わりせずに粘った長野の山田氏がワンチャンスをモノにして57pの巨チヌを釣り上げ、この日優勝。午前中は全く気配が無かったにも関わらず、午後2時頃から50cm級が良いペースで釣れたとのことで、釣り場選択の難しさを痛感した参加者も多かったのではないでしょうか。 |
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千葉から遠征の舟木氏。初日、2日目と苦しい釣りが続いたが、最終日の午後になり、遂に爆発!。 | 最終日の最大は長野の山田氏が釣り上げた57p。狙ったタナは約1mだとか!?。 |
結局、最終日も全員で80枚を超える釣果。結局、3日間で期待の60cmオーバーこそ出ませんでしたが、ほぼ9割の参加者が50cmオーバーを釣ることができ、大満足&大成功の釣行となりました。 また、一般の観光客とは全く異なる宿泊スタイルの我々釣り人を、嫌な顔ひとつせずに4泊も面倒見てくれた温泉旅館「豆谷旅館」。渡船ばかりではなく、オキアミの手配から、サシエの冷凍保存までして頂いた「民宿みやこ(渡船:都丸)」には、快適な釣行をサポートしていただき大感謝であります。 29日、3年後に再び九州(五島列島or対馬)に集結することを約束して、それぞれの帰路についたのでありました。 |
■渡船:玉之浦町荒川温泉 都丸(民宿みやこ) рO959−88−2239 |