2003年西伊豆・田子磯のグレ事情 | |
梅雨グレ最盛期!・田子・青根のグレ事情!! | ![]() |
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あさイチから頻繁に竿を曲げるのは30cm前後のオナガ! | 昼近くになりようやく35cm前後にサイズアップ |
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早田さんは雌島の船付けポイントに入り中型を取り込む | 磯に座り込むその姿は正に「念仏地蔵」」・・・ねんぶつ釣法の 北村さんはこの日唯一43cmのクチブトゲット! |
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田子磯のイサキは良型揃いだ。 | ウキ工房30周年記念大会にエントリー? |
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福島から遠征の賀沢さんも中型の数釣りを楽しんだ。 | |
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田子のメジナ保護会会長、佐藤正司さん(進友会)・・・身体がデカいからサカナが小さく見えるのかな・・・? |
私は最大でも38cmほどだが楽しむことができた。 |
春からいきなり夏そして梅雨にUターンと訳の分からない季節に悩まされ、能登半島の釣行では一日やってもエサ取りすら居ない!・・・そして翌日には大きな地震!・・・と言うことで5月もあっという間に過ぎ去り、イカ以外は絶不調とは知りながらも週イチほど出かけていたがようやく復調の兆しが見え、6月10日(土曜日)出かけて見た。 この日、小雨の予報だが2.5メートルの波予報で休日とは言えガラガラだと聞いていたが出船時間になると30名ほどの釣り人が・・・! 大半の釣り人は堤防と言う事で磯希望は我々8名で、まず「雌島の船付け」に4名、そして「田子のメジナ保護会(進友会」の我々4名は青根に大量のエサ、いや飼育用のエサを持って降り立ち、それぞれ始めるが、いつもはワンドの奥でのメジナを育てている会長は何故かこの日は沖向きの中央に構えた。 「どうした?」 「今日は波が高いからジィさんの防波堤になってやる」とのこと。 そしてすぐに私の防波堤の役目を果たす。 40センチのバッカンはひっくり返され全身びしょ濡れになり、半分ほど残ったコマセを持っていつものワンドの奥の釣り座に移動する姿は哀愁が漂い何とも可愛いらしい。 こんな可愛い防波堤が居なくなってちょっと不安だが開始すると1投目からウキが入り30センチほどのオナガ、そして同サイズを連発する。サイズアップを狙って2ヒロから2.5ヒロに深くすると逆にサイズダウン!・・・1.5ヒロにしても同サイズだ。そこで仕掛けの投入のタイミングを遅らせると35センチほどにアップした。 私の隣の北村さんは病み上がりと言うこともあって岩の上に腰かけ釣っているがその姿はまるで念仏地蔵!・・・アタリは私よりも多い様だが針ハズレやチモト切れが多くアワセのタイミングがつかめないようだ。 午後になると30〜40m沖にサメの背びれが見え、このサメが見えなくなるとデカいシーラが飛び跳ねる。これに追われたのかワンドの奥にイサキやタカベが入ってきたので、これを釣ってお土産に!・・・イサキのアタリが遠のくと再び飽きない程度にオナガは喰ってくる。 朝よりはサイズアップして35〜38センチのオナガだ。こうなると40センチアップ、それもクチブトが欲しい。 3時頃だったと思うがキャチ&リリースを繰り返していた北村さんがバラすことなく足元までサカナを寄せた。見るとクチブトの良型でこの日最大の43センチ! ・・・(うらやましい) 際狙いで大型を狙う会長はと言うと80センチを超えるアオブダイに遊ばれたが中型のオナガの数釣りはできて満足の様子。 雌島の船付けでは根本さんが46センチのクチブトを上げたが活かしバッカンを流し、バッカンは拾えたものの「ジ・エンド!」との事。楽しい一日だった。 問い合わせ 叶屋第七万集丸 090-4201-0017 |